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星野リゾートの社内研修でめちゃくちゃテンションが上がってしまったオハナシ

※TOP画像はとっても気になっている界 別府のアクティビティー
「地獄めぐりBAR」
海・血の池・龍巻・白池・鬼石坊主・鬼山・かまどの7種の地獄ってどんな味がするのだろうか??


こんにちは。あんでぃです。

『おもてなし産業をかっこよく』
を合言葉に、星野リゾートの働き方の特徴であったり、
現場で働いていて感じることなどをお伝えしていきます。

先日ご紹介した、星野リゾート独自の研修制度「麓村塾」

今月はなんと、4回も参加しております。(もはや研修バカw)
もともと好奇心旺盛な上に、今月はマーケティングやファシリテーションなど気になるテーマの講座が多かったもので。。。
インプット過多にならないよう、今後こちらのnoteでいいアウトプットができたらなぁ、なんて思っております。

さて、今回は、先日参加した研修でめちゃくちゃテンションが上がった体験談をば。


今回の研修のテーマは、、、

参加した講座のテーマは、なんと、
【評価を上げるためのサークル活動】
という全4回の講座。

「しっかり評価をしてもらって、収入をあげていこうぜ!」
といったら身も蓋もないのですが、本質的にそこではないです。
私なりに理解した講座のプロセスとしては、

① 評価制度をしっかり理解しよう
② 自分が携わっている業務を分解し、どうしたいか考えよう
③ ②のために不足しているスキルを理解しよう
④ 何を行うか、選択しよう
⑤  ①〜④を仲間に共有しよう
⑥  仲間で励まし合おう

といった流れかと。
これが実現できれば、

業務における課題を発見し、
それを解決するためにスタッフが成長すれば、
そのサービスを受ける顧客もハッピー
そしたら会社もハッピー
結果、評価も上がって社員もハッピー

といった、ハッピーだらけの正のスパイラルが生まれます。

仲間がいれば強制力も働いて成長できますし、さまざまなやり方に触れることで解決方法の引き出しも増えるというもの。
それに評価も上がれば、まさに一石三鳥の講座なわけです。

そんな講座にて、事件が起こったのはチーム内で自己紹介をしあった時のことでした。

え?その本って!

ちなみに、事前課題として、注力したい評価項目を自己申告していました。
※星野リゾートでは10項目の評価があるのです。

半年に1回、10個の評価項目に沿って、まず自己評価を行いその内容を総支配人やユニットディレクターと面談を行うことによって、PDCAの精度を上げていきます。

採用サイトより引用

研修では各自の評価項目をベースに、チームが分けられました。
私が振り分けられたチームには6名のメンバー。
男女三人ずつとバランスのよいチームでした。

この講座でとりくみたいことや、自分が普段大切にしていることなど、思い
思いに自己紹介していく中で、あるメンバーがこんなことを伝えてくれました。

「年に1回、必ず読み返している本があります。『7つの習慣』という本で、読み返すたびに自分を振り返っているんです」
ドキッとしました。
なぜなら、ちょうど私もこの本を読み返しているところだったからです。

その方は続けます。
「本当にみんなに紹介したくって、何人にもプレゼントしているんです」
これは私に取ってはまさに事件でした。

私も過去に何人にこの本をプレゼントしたことでしょうか。
それくらい、私の人生を変えてくれた一冊なのです。
なんなら、この本の内容をより理解するために、サークルを作って勉強会したい!って思ってた矢先でした。

嬉しくなって、思わず画面上に食い入るように、食い気味に、「僕もです!!!」と叫びました。
久々です。こんなにテンションが上がったのは。
自分と同じような志向を持った人と会えるのはこんなにも嬉しいんですね。

その後、チームメンバーとはチャット機能でやりとりを続けていますが、
「紹介していただいてとても気になったので、早速本を買いましたよ!」
なんて報告もいただいて、さらに嬉しくなりました。
同じ志向を持っている人とはこんなに響き合うものなんだと。

これからのサークル活動が楽しみで仕方ありません。

結局言いたかったことは、、、

研修に出ると、テンション上がったよ!!
というオハナシではありましたが、伝えたかったことは、
研修では似たような課題意識を持った仲間に出会えるので、仕事がより楽しくなるよ!
ということ。
普段同じ職場の人間関係だと、こういう新たな出会いは生まれにくい。
このような「研修」という外部の刺激を、自分に与えてみるのもいいんじゃないかなぁ、と思うのです。


7つの習慣、いつか書籍レビューしようと思っていますが、一節をご紹介。

原則と価値観の違いを理解することが大切です。
原則は自然の法則です。
私たちの外にあり、行動の結果を最終的に決めるものです。
価値観は私たちの内面にあり、主観的なものです。
自分の感情をもっとも強く動かすものが、行動を導くのです。

価値観に沿った目標を立てれば、行動ができるし、行動すれば原則に沿って結果がついてくるよ。
ってことで、
結果に一喜一憂するんじゃないよ。
行動が大事よ。そのための価値観の理解が大事よ。
と、私は理解しています。

もうかれこれ10年以上読み返していますが、毎回新しい発見のある奥深い書籍です。
興味ある方はぜひ、手に取ってみてください!

いつか、課題図書として学び合うサークルを作りたいな。本気で。


『おもてなし産業をかっこよく』
あんでぃでした。


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