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【サービスチーム#1】星野リゾート独自の働き方サービスチームとは?

初めまして。
あんでぃと申します。

全く畑違いの業界・業種を3社経験したのち、星野リゾートに就職して10年経ちました。
サービス業界未経験でスタート。
スリリングな毎日(⇦ドキドキというよりはワクワク)を体験する中で、このおもてなし業をもっとよくしていきたいという思いが日に日に強くなってきました。
また、このおもてなし産業が、今後国内の重要な産業に成長していくであろうポテンシャルも感じています。

『おもてなし産業をかっこよく』
を合言葉に、星野リゾートの働き方の特徴であったり、現場で働いていて感じることなどをお伝えしていきたいな、
と考えています。
どうぞよろしくお願いいたします!


まず初回は、サービスチームについてご紹介します。
公式の採用サイトでも紹介されていますが、旅館・ホテル業界でも特殊といえる星野リゾートの働き方の一つです。

ホテル運営の業務を分業することなく、お客様のチェックインからチェックアウトまでの流れに沿って、一貫したサービスを提供する仕組みです。サービスを提供する現場で商品開発から商品提供を行うことに星野リゾートはこだわり続けています。なぜならば、顧客に近い社員だからこそ、日々の変化や隠れたニーズに気づくことができ、真のイノベーションが起こり得ると考えるからです。

星野リゾート採用サイト|Culture

今までのホテル・旅館業界では縦割りが当たり前。
フロント担当はフロント業務、調理担当は調理業務といったように、それぞれが専門性を持って業務をこなします。

しかし、星野リゾートでは毎日業務が変わります。
私の働く温泉旅館ブランド「界」でのある1日をご紹介すると、
昼前にお客様のお見送りをして、
昼にはお部屋の清掃したあと、
チェックインを担当。
夕食のサービスをして、
夜にご当地楽(土地土地の文化伝統体験アクティビティー)
を担当します。
このようにマルチでタスクをこなすので、1日で3-4回着替えをすることもあります。

よくお客様から驚かれます。
「さっき、チェックインしてたのに」
とか、
「昨日、夕食配膳していただきましたよね!」
とか。
私にとってはもはや当たり前の働き方になってしまいましたが、お客様にとっては滞在のいろんなシーンで同じ人と顔を合わせるのは不思議な感覚なんでしょうね。

このサービスチームには当然、メリットもデメリットもあると思います。
そこについてはまた今後ご紹介していきます。

しかしながら、いろんなことに挑戦したい!という好奇心が高めな私としては、毎日違う働き方で冒頭の「スリリングな毎日」を送れているわけです。
というわけで、本日もサービスチームでお客様の笑顔を演出してきます!


『おもてなし産業をかっこよく』
あんでぃでした。


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