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僕は今、関空近くをチャリンコで爆走している|旅のカタチ
時刻は17時。
少しづつ日が暮れかける大阪府泉佐野市。
関空とタオルとふるさと納税で有名なあの町だ。
僕はいま、その旧市街をチャリンコで爆走している。
慣れないチャリンコで。
知らない土地を。
でもその一漕ぎ一漕ぎを、僕は全身で楽しんでいる。
なぜそうなったのか?
経緯をお話していこう。
大型連休いただきました。
私が所属する界 玉造は館内施設の修繕などにより、約1ヶ月の休館に入っている。
そこで働く私たちには大型連休がやってきた。
先日、こんな記事を書いた。
僕は仕事で偶然ご縁をいただいた島根県という場所が大好きだ。
この土地のありがたみを感じるため、よそ者の視点を忘れないよう、旅に出るよう心がけている。
大型連休になるとわかり、妻に報告した時のこと。
国内で数日ほど旅に出れたらいいかな、なんて思っていた。
しかし、僕は妻の言葉に思わず耳を疑った。
「前からずっと一人旅したいって言ってたじゃない?この際海外に行ってくればいいじゃん!」
その時の妻はまさに神のように見えたのだった…
夫婦旅と一人旅は全く別物
私たちの新婚生活はとても変わっていると思う。
入籍をしたのは私の転職したタイミング。
しかも転職先は、語学学校の現地法人だった。
つまり海外赴任ということ。
新婚生活の始まりは、南国の楽園とも言われるフィジー諸島共和国での生活であったのだ。
たっぷり南国の太陽を浴びた後、帰国してからは、国内各地はもちろんのこと、インドネシアや南米のチリなど海外へも旅行を続けている。
妻と二人で旅行へ行くのはもちろん楽しい。
妻との旅行はしっかり計画を立てる。
どこで何を見るか?
何を食べるか?
どんなホテルを選ぶか?
なるべく妻が不安にならないようにしっかりと、綿密に。
しかしながら、それと一人旅は全くの別物。
僕の一人旅は、なるべく計画を立てない。
もちろん事前に下調べはするものの、旅先での出会いやそこで得た情報から行動を決める。
だから、トラブルやピンチになることは多い。
でもそれが楽しいし、それを乗り越えていくスリルが快感なのだ。
また、そういったスリルを味わった経験から
「まぁ、どうにかなるでしょ!」
という、根拠のない自信もつく。
だから一人旅はやめられない。
空チカ、ファンタイムのOMO関西空港
そんな流れで決まったのがタイ行きだった。
関空からの航空券を購入。
島根からだと前日大阪入りしないといけない。
ということで、OMO関西空港へ予約を入れた。
お宿の紹介をしたいところだが、話が長くなるので別の機会に。
ただ、この宿のコンセプトである「空チカ、ファンタイム」にハマった。
なんかこういうこと言うと、社員だからと言われそうだが、贔屓目なしにして、僕は空チカにファンタイムしているのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717506514822-UFNq1DYrWs.jpg?width=1200)
空港のチェックインカウンターかのようなレセプション。
ただのエアポートホテルではない意気込みを感じる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717506433673-w1nZFiqUdD.jpg?width=1200)
そして、OMOならではのGo-KINJO MAP
私は毎回OMO宿泊時にお世話になっている。
現地スタッフがお勧めするスポットを手書きメッセージで紹介してくれているのだ。
その中で、気になったスポット。
「江戸時代にタイムスリップ 天然迷宮都市」
なんそれ??
どうやら、OMO近くに日本遺産認定されている旧市街地があるとのこと。
「行ってみたい。」
この瞬間的な冒険への欲求。
まさに旅の醍醐味である。
予定をきっちり決める旅行では味わえない。
一人旅ならではの魅惑的な果実。
![](https://assets.st-note.com/img/1717507562114-Gt1O8qRwwG.jpg?width=1200)
ということで、ホテル前で自転車をレンタルし、旧市街地へ向けて爆走を開始したのである。
そして、その一漕ぎ一漕ぎを、僕は全身で楽しんでいるのだ。
こんな流れで、僕の一人旅が始まった。
OMO関西空港、価格も1泊1名¥4,500〜とリーズナブル。
宿泊料金はこちらから↓
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