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キングベッド

キングベッド

分からないふりをしていた
気づかれないほどに私は上手くて
だから傷いた心も
見せたことはなかったと思う

いつも身勝手なあなたに振り回されて
疲れたと言ったら半分嘘になるよ

キングサイズのベッドに
あなたの横 小さく
丸まって火照る体を
抱きしめながら夢を見ていた

あなたの肌に伝う
微熱にまどろみながら
目を閉じて息を潜めて
柔らかな唇を感じていた

今思い出すシーンは
タイトルになる

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There will be sunny days

There will be sunny days

最初に一緒に見た映画 ストーリーは思い出せない
タイトルも忘れちゃったけど
ワクワクしたことは覚えている
よくあるじゃない「あれから時は経ってふたりは
別々の道で幸せになりました」
きっと皆遡ればキスも傷もある

確かな今があるじゃない
何にも変えられない掛け替えのない毎日

思い出をひとつずつめくったら
新しい夜明けを抱きしめよう
この広い世界のどこかにいる
まだ見ぬあなたに 会いに 行こう

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キス

キス

また会おうねって笑顔で
手を振って別れた
最後までどうしてそうきみは
優しくしてくれるの

あなたの匂い残る部屋に
ひとりになったあたしは
思い出をひとつずつ手に取って
整理してくよ

もっと強くならなきゃ
前を向いて歩かなきゃ
思えば思うほどあなたの大きな背中が
遠く遠くなっていくよ

さよならのキスはくゆるタバコの味
あんなに好きで好きで好きで
手の大きさ比べ感じてた温もりは
遠い

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前倣え

前倣え

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懐かしい詞を見つけた。
中学生くらいまでは、周りになぜか分かってもらえない葛藤もあったけど
これはそれを吹っ切って乗り越えたときの気持ち
そしてそれは15年以上経った今も変わらない
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はみ出しちゃうのど

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Sincerest

Sincerest

初めて会ったあの日を今でも鮮明に
覚えてる あの頃は失うものなんて持ってなかった
少し焼けた肌と白い歯が 初夏の日差しに
映えた その目に吸い込まれるように夢中になっていった

日々を過ごしゆく中にこんな幸せが
あること 教えてくれたのはあなたかも知れない

指一本でいいから触れてみたい
あなたの熱を感じてみたい

ありがとうって言うのなら
元気でねって微笑むのなら
ただ抱きしめていて

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Missin’

Missin’

あなたの顔が 浮かぶと私
笑顔になれたり
不意に涙流したり

白く点滅する 着信見つめる度
あなたからかな そんな訳ない
期待と理性 せめぎ合う

ねえ、会いたい
ねえ、会いたい

抱き合った後に 残った熱
冷めてく程に 孤独になるのは
私があなたのものじゃないから

ねぇ、会いたい
ねぇ、会いたい

いま時間止めて
ふたりだけ切り取って
どこにもないあの場所へ
吹き飛ばしてい

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O

O

夜に紛れ消えてゆく人の波を避けながら
ひとり街をふらつく

人に明かすことが怖いと感じていた
心の内を守りながら

誰にも言わないで 気づかないふりを続けてたこと
あなたになら話していいって 思った

エンジンの音に消される
会話の端のように
あなたと私もどこかへ
行けたらいいのに

数字に代わることやステイタスとよばれることより
あなたの考え方や価値観が好き

言葉にしただけ伝わってい

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さよならの前に

さよならの前に

いつかこんなふうに思う日が来るなんて
思ってなかった ただの友達ならよかったのにね

きっとこんなに寂しいとか離れたくないとか
声を聞くだけで会いたくて胸が締め付けられることも
なかったよね

ドアを閉めたら電気点けたら
1秒でも長く抱き締めていてよね
靴を脱ぐ間も惜しんで
時間の許す限り
今はまだ求め合っていたい いいよね

旅立つ日まであと何日あって
何回会えるかな 数えるほどに深

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Aren’t you?

Aren’t you?

会いたいなんて言ってくれないけど
あなたはいつも私を受け止めてくれるよね
会えなくなるってわかっていても
思わせぶりなこと言わないあなた don't be so shy

明日何時に来れる?
20時くらいかな
ちょっと遅れるかも
了解 着く時間わかったら連絡して

あなたと話したあの日から
月日を追うほど目で探してた
いつ私のものになるかなって
妄想していた
スポーツ選手が言うように

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Falling asleep

Falling asleep

甘い匂いに堕ちてゆく 深く深く
これが何なのかなんて考えるほど 意識は遠のく

視覚が役に立たなくなるほどに
嗅覚と触覚は研ぎ澄まされて あなたを感じているよ

始まりなんて誰も知らなくていい
終わりもまたふたりしか知らないことだから

軋むベッドにしがみついて見た夢は何色ですか
その中で私はどんな顔してあなたを見つめていますか
明日が迎えに来る前にもう一度眠りに落ちたい
柔らかな体温にすべて

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Sister

Sister

_____________________
わたしには姉妹はいないけれど、私と一緒にいた、すべての女性(シスター)へ
_____________________

本当に好きなものを好きだと言うことが
難しい不器用な性格で
けれども意志の強さを
秘めた彼女は美しい

彼女の言葉に何度 勇気貰ったろう

目が冴えて眠れぬ夜に ふと彼女のこと思い出した
今頃どこにいるんだろう 相変わらずなあなた

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ラストコール

ラストコール

昔のボーイフレンドとの思い出を
誰が一つ残らず覚えてる?
私もいつか時が経ったとき
あなたのことを忘れてしまうのかな

もしその時が本当に来るのなら
その瞬間はあなたといたいよ

ラストコールが響くカウンターから
ゲートへ全力で走ればよかった
さよならの代わりのハグに心埋(うず)めた
まだ残るあたたかさを一人抱きしめた
あなたはきっともうすぐニューヨーク

だってあなたがここにいないの

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The sun rises again

The sun rises again

結局大切なものは見つけられないまま
朝を迎える毎日
いっそ投げ出してしまえば楽になることも
本当は知ってはいるけど

ねぇ いつからか
こんな私になった
ただ今は流れに
身を任せていたい

あなたと過ごした毎日
飽きるまで抱き合った愛しい日々
ただ側にいてくれるだけで
とても落ち着けたんだ
他の誰かを思う今の私
どんな素敵な人に出逢っても
思い込みだと気づいていても
あなたより好きな人なんて現

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僕のために

僕のために

あの日に置いてきたもの一つずつ数えて
失うものの多さを並べて眺めていた

思っていたよりも人生は慈悲深いもののようで
人のあたたかさに触れては言葉に詰まった

たった一つを守り抜くため戦ってきたのだけど
意味を成さなくなってしまったよ あの日には戻れないよ

あの日には戻れないよ

東の空を照らしながら昇る朝陽を眺めながら
それでも前に進むこと新しい何かを掴むこと
きみとの約束

喧騒を

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