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【酒在湖西】プロジェクトの実行者「大津屋」さんってどんなお店?

&WINGいっぽです。
大津屋Makuakeプロジェクト3回目の記事となる今回は、本プロジェクトの実行者「大津屋」について土屋政己社長の想いとともに歴史を交えてご紹介します!

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この記事が愛知県と隣接する静岡県湖西市にこんなにユニークな酒屋さんがあるということを知っていただくきっかけになれば嬉しいです✨

大津屋さんの歴史

昭和04年04月に湖西町鷲津駅前にて創業した大津屋。90年以上も歴史があるなんてすごすぎますね!
正真正銘“老舗の酒屋さん”です。

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創業者は土屋金作さん。政己社長のおじいさまにあたる方です。

今では不思議なくらいですが、創業当初はお味噌や醤油を扱うお店だったそうです。お客様から「お酒は置かないの?」とお声を頂き、徐々にお酒を取り扱うようになったのだとか。

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お酒が入っている朱色の入れ物は、お味噌の樽なんですよ!

政己社長いわく、おじいさまは実は“お酒が全く飲めない人”だったそうです。インタビューでは「匂いを嗅いだだけで酔っぱらう。酒粕で作った甘酒を飲むとわ~っとなる。ダメな人。」とおっしゃっていました。

匂いを嗅いだだけで酔っ払ってしまう金作さん。
なんて可愛らしい方なのだ!🥺

一方、金作さんの息子さんであり、政己社長のお父様は大のお酒好きだったそうです。

「うちの親父はお酒大好き人間だった。お酒飲んで仕事するくらい。昔は酒飲んで仕事しちゃダメなんてないんだもん。とくに日本酒。」と語る政己社長。

お酒飲んで仕事をするくらい日本酒が大好きなお父様もすごいけど、それがOKだったのもすごい。時代だなぁ😮

そんなお父様から大津屋を引き継いだのが現社長・政己さん。

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政己社長も決してお酒は強い方ではないそうで…
「祖父の血が1/4入っているもんで体質的に飲むとぽっぽぽっぽしちゃって。飲むのは青年会とか消防団とかで訓練されて。強くなるんだと思って。」と語られていました。

確かに、お酒を頻繁に飲む機会があると飲み方を覚えたり、耐性がついたりと飲める量も種類も増えていきますよね。私自身、社会人になり飲み会が急増してずいぶんと“お酒の嗜み方”を教えていただきました。

今の若手は入社時期と自粛期間がちょうど重なってしまいお酒に触れる機会も減ってしまいましたよね。

社長のお話を聴きながら、“お酒の文化”はこれからどうなってしまうのだろうと危機感にも似た感情を抱きました。
「Makuakeプロジェクトを通して若者にも濱錦を届けたい!」という気持ちが一層強まり、身が引き締まる思いです。

大津屋さんの歴史詳細はぜひこちらのサイトをご覧ください!

有限会社 大津屋

大津屋さん歴史

モットーは“相依共生”

先日公開したnote・【復刻の幕開け】湖西市老舗の酒屋とクラウドファンディングに挑む、でもご紹介しましたが、大津屋さんは現在も静岡県湖西市にある鷲津駅の近くにお店を構えています。

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駅から歩いてすぐのところに大津屋駅前本店が、
車で約5分の距離に大津屋あけぼの店の2店舗あります。

大津屋のモットーは、“相依共生”
インタビュー中に何度も登場したこの言葉。大津屋のHPには以下のような想いとともに紹介されています。

“よりよい品を吟味してお届けすること”
お客様に対してお売りするものは、商品でも販売技術でもありません。安心と信頼をお売りする為に、よりよい品を吟味することに徹して日常の業務に励むことと考えております。

酒屋としてのプライドとでも言うのでしょうか。
政己社長は何度も「お客さんが自分に合ったお酒を選ぶ、そのための手伝いをしている」とおっしゃっていました。

その想いは次の営業方針に凝縮されているように感じます。

営業方針“酒在湖西”
酒店たるもの、お客様の酒に対する要求に対応できなければなりません。

昨今の酒店はとかく販売には目を向けますが、酒類の本質に関して論じることは避けて通り、安易に売れ筋の商品を販売しがちです。ゆえに現在のお客様の要求に十分対応できない場合が多くなります。

特に一人十色とまで言われる時代では、より吟味した商品を提供すると同時に、「お客様自身に選択できる力を持っていただく為の提案」も実行していかなければなりません。その為に大津屋は『もの』を売ると同時に『こと』も売るという営業スタンスでこれからも取り組んでまいります。

取材を通して、この“商いに対する誠実さ”が大津屋に関わるみなさんの魅力だと強く感じました。

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「人生じゃ浮気できないけども、酒は浮気しろって言って。ケースバイケースで飲むものも飲み方も変えてもいい。自分に合ったものを見つけるのを手伝うっていうのが酒屋の仕事。っておじさんは思っているんだ。」by酔虎

んんん〜!本当に、どうにかしてこの魅力をそのままお届けしたい!
2022年1月10日のMakuakeに向けてこれからも&WINGは大津屋・政己社長とともに走ってゆきます。

2022年1月10日にMakuakeにてクラウドファンディングを実施します

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このプロジェクトをきっかけに日本酒をもっと身近に。

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