マンデリン・アチェ

日中は夏のように暑い京都ですが朝晩は涼しくなり秋を感じます!

これからもっと珈琲がおいしい季節になりますネ!

そこで今日は当店シングル人気No.1の

『マンデリン・アチェ』をご紹介したいと思います。

マンデリンの産地はインドネシアのスマトラ島。

マンデリンという名は『マンダイリン』族から

名付けられたと言われています。

インドネシアは赤道を挟んで東西に長く伸びた

約17,000の島々から成り、国土の大部分は山地で、

火山活動が活発な事が火山性の肥沃な土壌を作っています。

マンデリンはユニークな生産処理がされていて、

通常収穫後のコーヒーチェリーは種子部分の皮(パーチメント)を

残したまま乾燥し脱穀して生豆を作るのですが、

マンデリンはこのパーチメントをまず除去してから

生豆の状態で乾燥させるスマトラと呼ばれる

生産処理方法が採用されています。

この方法は4~5日で生豆まで仕上げることが出来、

雨の多い地域でいかに短時間に

生産処理するかを考慮した方法です。この方法によりマンデリンの

独特のコクと風味が生み出されています。

マンデリンは深煎りで焙煎しても個性がなくならないのが特徴で

独特な味や香りはしっかり維持されます。

なので当店でも深煎りで焙煎しています。

重厚さのあるコクとほろ苦さ、それでいて最後は

さわやかさがふわっと残る仕上がりになっています。

是非一度お試し下さい!

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