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堀之内のフリーマーケットとZINEフェア

ゴールデンウィークは、堀之内のフリーマーケットとZINEフェアに参加した。これまでは吉祥寺パルコで開催されるキチジンにしか参加したことがなかったので、いつもと趣向を変え、おなじみのクリエイターが一堂に会した。

妙法寺は、僕たちがブースを構えた商店街の通り沿いにある荘厳な寺。このイベントは、地域活性化の取り組みの一環として、一役を担っていた側面もある。

ANDTOKYOのテーマでもあるように、僕たちが行ったことのない地域で、このような東京の地元地域におけるローカルな一面を垣間見ることができたのは、興味深かった。住民の方々は僕たちにとても親切で、プロダクトを実際に手に取って吟味してくれたり、"ZINEって何?"と興味を持って尋ねてくれさえもした。

issue1のインタビューに答えてくれたマティアスもたまたまちょうど東京におり、僕たちのブース、そしてもちろん他のブースにも足を運び回ってくれた。彼は今回のフェアがとても楽しかったようで、もしかしたら今後もまた参加してくれるかもしれない。

僕たち自身に関して言えば、他クリエイターたちとのコミュニケーションが楽しかった。幸運にも多くの方とお会いすることができたが、これまでSNS上でしか交流がなかった方もいらっしゃり、アカウント名と顔が一致するのはある種不思議で、面白い体験だった。

多くのクリエイターと話をして印象に残ったのは、皆一様にスキル、特にビジュアルのアウトプットにおけるレベルが高いということだ。クリエイターの多くは、デザイナー、アーティストなどの職に就いていた。僕たちはアーティストでもなければ、ビジュアルデザイナーでもない。真のスキルを持つ他のクリエイターにもちろん憧れるけれど、僕たちは僕たちなりに、より良いオンライン・コンテンツやZINEを作れるよう、これからもスキルを磨いていこうと思う。

このイベントを開催し、そしてANDTOKYOのインタビューに答えてくれた人たちのストーリーを共有する機会をくれたNIWATORI COFFEEと商店街の皆様に、改めて感謝します。

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