見出し画像

総じて、元気です。

子宮筋腫の手術を受けてから、はやいもので1か月半が経ちました。ついこのあいだのことのようだけれど、もっとずっと前だったような気もしつつ、総じて元気に毎日を過ごしております。
とはいえ退院から今までのあいだ、変化が全く何も無かったわけでもないので、手術後に起きたちょっとしたできごとや身体のケアなどを書き留めようと思います。

わたしの場合は幸いにも術後の回復がとても早く、退院するときにはすっかり気分こそ元気だったものの、意識していないところで身体自体はメスが入った物理的ダメージを少なからず素直に受けていたのでした。
気分だけでコンディションを過信しちゃいかんということですね。

まず、疲れと貧血。
もともとわたしは貧血気味(赤血球少なめ)ということもあり、退院時にも鉄剤を処方してもらってしばらく毎日服用していました。それでも、集中して作業をしたり歩き回ったりなどするとすぐ疲れるし、全身がふわぁ~っとしてきて、ああこれ貧血だわ…と感じる日々。身体の内外に付いた傷を治すべく血液が動員されているのでしょう。
「はたらく細胞‼︎」のみんなを思い描きながら、栄養価の高い食事を摂るようにしたり早く寝るようにしたりと養生をこころがけて、気づくくらいの貧血症状からはとりあえず退院後2週間くらいでなんとか脱却しました。

つぎに、肝臓の疲弊。
先述の貧血感覚がおさまってきたあたりから、なんだか肌がガッサガサになってファンデーションのノリが悪くなったり、ものすごく眼が疲れて、額も重くて眼が開かないし、頭が硬くて重たいぃ、、といった状態に。
これはなんだか変だぞと思い、スキンケアや目薬ではまったく対処できなかったのでとっておきの鍼の先生のもとへ駆け込んだら、「あ~これ、肝臓。」とのご指摘。
そもそも身体がダメージから回復しようと頑張っている中で、ちょこっとずつ再開しちゃった飲酒はもちろんのこと、栄養とらなきゃの一心での重たすぎる食事(焼肉ランチとか…)やサプリ摂取も、肝臓にそうとうな負担をかけてしまったようです。はい反省。。
ちなみに、肌荒れは毒素を分解できなかったことで引き起こされ、眼は肝臓とつながっているので、肝臓が疲れると眼への血液循環が悪くなり眼精疲労などの影響が出るそうで。
今回のもろもろの症状はゴッドハンドの鍼により一発復活したけれど、これからも、肝臓が日々フル稼働で頑張ってくれていることを決して忘れないようにせねばと心に誓ったのでした。

あとこれは肝臓だけのためではなく、身体全体の代謝をよくするために、毎日意識して水分を摂るように心掛けています。
起きてから寝るまで、水やお茶を1.5~2リットルは口にするようにすると、なかなかコンディション良く過ごせるな、という体感です。

ちなみに、生理はというと。
手術直前に準備のため服用していたレルミナのせいか、予定より約3週間ほど遅れましたがちゃんと来ました。
手術前のわたしは毎回ずるずる日数をひっぱるタイプで、完結するのに1週間以上、ひどいときは10日間くらいかかっていたところ、今回は5日間でコンパクトにおさまったのです。わーいバンザイ!
…とはいえこれについては次回以降も様子をみてみないと、パターンとして定着するのかどうか分からないものですがとりあえず、術後初回としては嬉しい変化でありました。

そして最後になりましたが、お腹の傷口のケアについて。
今回の腹腔鏡下手術では、おへそを切った他に、下腹部に計3か所の小さな傷口ができました。今はその3つの傷口にそれぞれ1枚ずつ、「レディケア」というシリコンジェルパッドを貼って過ごしています。
これは、傷口が治る過程でミミズ腫れのように盛り上がるのを防ぎながらきれいに治癒させてくれるケアグッズ。わたしは退院したら届くように病室からamazonでポチって準備しておきました。
傷口がカサブタくらいのドライな感じになった頃合い(わたしは手術日から数えて2週間後にスタート)で貼り始め、トータル2か月くらい基本的に貼りっぱなしで過ごします。その中で数日おきに剥がしては洗って付け替えて、という衛生のためのメンテナンスにまあまあ手間はかかるけれど、おかげで今の私のお腹の傷たちは虫刺されの跡くらいの小さな色素沈着だけで、へんに盛り上がったりすることもなくほとんど目立たないものになっています。

と、書き出してみると、退院してからもいろいろ感じたり考えるところがありました。
気づきや学びが沢山!
自分の身体の状態を正しく理解して、労わったりコントロールすることの大切さを、あらためてひしひしと感じています。

以上
自身の備忘録として書き留めつつ、読んでくださる方には、私の場合はこんなふうだったよーというシェアまでに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?