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【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.1】街の編集社が、初開催するコーヒーフェスティバルの先に描く未来

今年11月16日(土)に初開催の「逗子・葉山 海街珈琲祭2019」。おかげさまでたくさんの反響をいただき、その応援に恥じぬよう誠心誠意で準備を日々重ねています。

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このイベントをきっかけに、たくさんの人に逗子・葉山の珈琲店を知ってもらい、それぞれの想いに触れてもらいたい。そんな気持ちで、この連載をはじめることにしました。当日までに、出店する全ての珈琲店を取材しご紹介します。

第一回目は、僭越ながら「アンドサタデー 珈琲と編集と」のセルフ取材。
私たちはなぜ、「逗子・葉山 海街珈琲祭2019」を企画したのでしょうか。

201903ソトコト取材


「街のたまり場、街の入り口」としての、編集者にできること。

アンドサタデーとは、「毎日に、土曜日を。」のコンセプトで、平日は編集者として働きながら土曜日だけ珈琲店を営む夫婦ユニットです。忙しい毎日の中にも、土曜日に珈琲を飲む時間のような「ゆるむ瞬間」を編集していきたいと考えています。

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私たちが逗子に引っ越してきた3年前、逗子にはまだ珈琲店が少なく、「それなら自分たちでつくろう」と思い立ったのが2年半前。街の中でゆるやかに誰かとつながることのできる場として、自分たちらしく自然体で活動を続けてきました。

街の暮らしを楽しく心地よくするために、これまで大小合わせて100近くのイベント企画を通して場の編集、暮らしの編集を積み上げてきました。さらには逗子のガイドブック制作や暮らす人の取材といった編集を通して、街を訪ねてくる人たちの入り口としても活動を広げています。
それは全部、自分たち自身がこの街での暮らしをもっと心地よくしたいからですし、この街で楽しい時間をたくさんの人と共有したい、というシンプルな行動動機でしかないのですが。

そんな私たち夫婦がこの海街珈琲祭を企画したのには、2つの理由があるんです。


逗子・葉山の街に、珈琲の文化をもっと根付かせたい。

少し昔に、海が近くてどこか逗子や葉山とも流れる空気の近い、シアトル・ポートランドの珈琲店を巡る旅をしていた頃に感動したことがあります。

「目を瞑って歩いてもぶつかるほど街に珈琲店がたくさんあるし、どこも朝から夜まで賑わってる…」

珈琲の長い歴史と文化を持つシアトルでは、街の暮らしと珈琲店が強いつながりを持ちます。暮らしの中で珈琲店に行くことが習慣化され、そこでスタッフや友人との会話を楽しむことが生活の一部となっていて。一日のうちに何度も珈琲を飲みに行く人も珍しくありませんし、出勤前に制服を着た警察官がスタバに行列をつくるなど、日本では見られない水準で暮らしと珈琲が寄り添っていました。

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そんなシアトル・ポートランドを見て感じました、珈琲店が根付いている街は豊かだなと。ある側面では薄利な珈琲というものを扱うお店がサステナブルに個性を輝かせ、感性が合う街の人たちがその場に集まってくる。街に家以外の自分の居場所ができることで、街での暮らしをもっと心地よく感じることができる。お気に入りの珈琲店でコーヒーカップを傾けるそんな時間は、毎日の中にゆるやかなリズムを与えてくれるはず。

だから、逗子と葉山に珈琲の文化をもっと根付かせたい。珈琲店と暮らしをもっと近づけたい

そういうと何だかすごく大層なことに聞こえるかもしれませんが、今まで気になってはいた珈琲店と海街珈琲祭で知り合えたら、次からはお店にも気軽に足を運べるはず。そんな小さなきっかけをたくさんつくれたら、最高に嬉しく思います。

珈琲店を、逗子と葉山の暮らしの中でもっと気軽なものに。そのために、アンドサタデーができることは何でもしていく覚悟です。

海街珈琲祭を通して、逗子・葉山の街を伝えたい。

逗子に引っ越した時よりも、街のことを知れば知るほど、大好きになっている自分たちがいます。縁あって「雑誌逗子」という街のガイドブックをつくる中で、この街の懐かしい空気や新しい風をあらためて愛おしく感じました。あ、雑誌逗子(絶賛製作中)は当日イベントでも見ることができるので、ぜひお手に取ってみてくださいね。

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東京からわずか1時間、都内から来た人みんなが「すごく懐かしい気分になる」と言ってくれるこの街には、海や山といった自然はもちろんのこと、そこかしこに色あせた懐かしい空気が残ります。でもそれだけではなくて、新しいカルチャーが育まれ共存し、多彩な人たちが街の色をつくっているカラフルな街なんです。

そんな大好きな逗子をたくさんの人に感じてもらえるよう、アンドサタデーはこれから、街の入り口としての関係案内にも一層の力を入れていきます。逗子に興味を持ってくれた人が、まずはアンドサタデーを訪ねてくれる。そこから街との接点を生むことで、逗子で過ごす時間を濃くて印象深いものにしていく。人と街をつなぐ、そんな存在になりたいと考えています。

大きくはその考えと同じ文脈で、逗子や葉山で暮らす人たち以外の方に、海街珈琲祭が街に興味を持って足を運んでもらうきっかけになると嬉しいです。

逗子と葉山には素敵な珈琲店がたくさんあります。その素敵な珈琲店を通して街と出会ってもらう、そんな気持ちで海街珈琲祭をはじめます。大きく多様な街のことを、小さな一杯の珈琲から、知っていただけたらと思っています。

他の珈琲フェスティバルと違うのは、より街に目を向けて、街と近づく体験を意識していることでしょうか。なので今回は珈琲を片手に街を回遊できるような仕掛けもご用意させていただいていて、ぜひこの機会に逗子や葉山の街を散策しながら、ゆっくりとした時間の流れに身を委ねる土曜日を満喫して欲しいです。

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そして初開催!涙が出るほど素敵な方々にお集まりいただけて…。

想いのみで突き進んできた海街珈琲祭ですが、果たして本当に珈琲店の皆さんに集まっていただけるのか…。そんな不安は杞憂に終わり、逗子・葉山を中心とした、大好きで尊敬している11のお店が、快く出店を決めてくださいました。

どのお店も個性豊かで多くの人に愛され、逗子・葉山に根付く素敵なコーヒーショップばかりです。今回は、自家焙煎もしくは独自の仕入れを行いコーヒーにこだわっているお店という軸で、選ばせていただきました。

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どの珈琲店もそれぞれのストーリー、考え方、表現を持っています。ぜひ当日は、それぞれの違いや、奥底で繋がっている想いに注目いただきながら、新しい珈琲との出合いを楽しんでいただければと思います。


海街珈琲祭はあくまで一つのきっかけに過ぎません。このイベントを10年、100年続くものに育てながら、イベントがない364日の暮らしの中に珈琲が根付き、そして逗子を訪ねてくれる人を一人でも増やす、そこまでを見据えて末永く大切に育てていきたいなと思っています。

オリジナルミニマグ付き!飲み比べチケット絶賛販売中です!

今回11もの珈琲店に集まっていただける1年に1度の機会ですので、ぜひそれぞれのお店の珈琲を飲み比べていただければと思っています。
そこで特別に、好きなお店の4つの珈琲を飲み比べすることができる「飲み比べチケット」を販売しています。しかも、数量限定のオリジナルミニマグ付き!

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このミニマグは2019年限定デザインですので、ぜひチケットをお買いいただき、珈琲の飲み比べをお楽しみください。こちらのお得なチケットは2,000円で今から購入することができます。

お申し込みは下記のページからお願いいたします。チケットの売上の一部はイベントの運営費に当てられますので、ぜひその点からも応援いただけたら幸いです。
▶︎チケットの購入はこちら

当日は、アンドサタデーとしてブースも出していますが、運営として会場をうろちょろしているかと思います。気軽に声をかけてくれると嬉しいです。
それでは、土曜日に、海街珈琲祭で、お待ちしています。

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アンドサタデー 珈琲と編集と
住所:逗子市逗子7-6-20 ZUSHI SMALL SQUARE 1F
営業時間:毎週土曜日11:00〜17:00
*その他も不定期でオープンしています。営業日はSNSをご確認ください。
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取材 / 写真 / 文 : 庄司賢吾・真帆(アンドサタデー 珈琲と編集と)
*2人の写真のみ藤原慶さん


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"Everyday like Saturday" 毎日に、土曜日を。 土曜日のようにゆるやかな編集チームが、 土曜日だけの珈琲店を活動の拠点としながら、 土曜日のように優しく穏やかな編集をしています。

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2019年11月16日に開催された、「逗子・葉山 海街珈琲祭」。ご参加いただいた珈琲店11店舗について、ひとつひとつ大切に、取材し写真を撮り文章にしました。ぜひ、逗子と葉山の素敵な珈琲店のストーリーを知っていただき、お店に足をお運びください。

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