トレーニングにおける炭水化物の重要性

筋トレにおいて食事はとても重要である。
昨日は、タンパク質の重要性についた語った。
今回は、炭水化物について語ろうと思う。


炭水化物の役割

炭水化物の役割は、筋肉のエネルギー源だ。
摂取された炭水化物は体内で分解される。
その過程で、筋グリコーゲンというエネルギー貯蔵物質に変換され筋肉に蓄えられる。
そして筋グリコーゲンは、筋肉を収縮する際のエネルギー源として使われる。

炭水化物を欠かしてはいけない2つの理由

1、筋肉が機能しなくなるから

筋グリコーゲンは、筋肉のエネルギー源である。
そのため、筋グリコーゲン不足だと、筋肉がパフォーマンスを発揮できない。
例えば、筋トレをしても効果が低下してしまうのだ。
筋肉を動かす運動は炭水化物ありきなのだ。

2、筋肉が減ってしまうから

炭水化物が不足していると、筋肉量が減ってしまう。
何度も言うが、炭水化物は筋肉を動かすエネルギー源である。
なので、炭水化物が不足するとエネルギーも不足する。
すると体は、代わりにタンパク質を分解してエネルギーに転用する。
筋肉はタンパク質でできているので、筋肉が分解されて減ることになる。

摂取すべきタイミング

摂取ずべきタイミングとしては、
朝とトレーニング前後に多めに摂るべきだ。
1日の始まりに、エネルギーの消費に備えるためである。
また、トレーニング前後に摂ることも大事だ。
トレーニング前には、筋グリコーゲンの消費に備えなければいけない。
トレーニング後も、使い尽くした筋グリコーゲンを補充する必要がある。

摂取する量

摂取する量は、消費カロリーをもとに計算する。
運動の習慣がある成人男性の場合、1日3000kcal程消費するようだ。
そして、炭水化物は全体摂取カロリーの6割にするのが理想的だそうだ。
なので、3000kcal × 60% = 1800kcal
を炭水化物で賄う。
炭水化物は1gあたり4kcalである。
よって、1800kcal ÷ 4kcal = 450g
の炭水化物を摂取する必要がある。
これを全て米で賄うとしよう。
米に含まれる炭水化物は、100gあたり70gだ。
よって、450g ÷ 70g × 100g = 642g
が1日に摂取する米の量だ。
こんなに摂らなきゃいかんのかぁ‥

以上が、炭水化物の重要性と取るポイントについてです。
筋トレに必要な栄養素はまだまだあるので、全部紹介できたらと思います!

参考サイト


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?