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高齢化率日本一の村でおばあちゃんの優しさに触れた

高齢化率日本一の村でおばあちゃんの優しさに触れた

「長生きしているといいこともあるもんだね。今は一人で暮らしてるけど好きな時に好きなことして楽しいよ」

駅はおろか鉄道すら通っていなく、コンビニなんてものもない。さらに驚きなのが信号機すらこの村にはない。まさしく山奥の秘境である。

それもあってか高齢化率日本一、若者の人口割合最下位、日本で最も消滅に近い村とも言われる場所。

偶然にも、そんな場所に辿り着いた僕が、素敵な出会いに遭遇した時のこと。

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突発的な孤独に苛まれて、僕はいつも夜を空振る

そんな僕は一人、自宅から近いガストに来て、PCをポチポチしている。

お客さんは僕以外におらず、聞こえてくるのは厨房の奥から聞こえる談笑。

申し訳ない。
僕が来なければノーゲスで、締め作業も早く始められたであろうに。

自動で食べ物を運んでくれるロボットが僕の元へソフトクリームを運びにきて、「お食事を楽しんでにゃん!」などと吐き捨ててその場を去った。

夜を一人でどうやり過ごせば良いかもわからず

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ずっと一緒に遊んでた友人がアメリカへ旅立った

ずっと一緒に遊んでた友人がアメリカへ旅立った

今まで見送られることばかりだったけれど、今回初めて友人の旅立ちを見送った。

思えば、僕がいろんなところへ無鉄砲に発つ時には、いつも周りに大好きな友達たちがいて、後ろ髪をフルパワーで引かれてばかりだったなぁ。

ふと、思い返す。

こんなことがなかったら、感傷じみた言葉を浮かべることもなくて。
小さな未来に訪れるはずだったであろう日々は、過去からの連続で。

脈々と続いてきた日々が絶たれるからこそ

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2023年はCDを買っている。なんかしらねーけど。

2023年はCDを買っている。なんかしらねーけど。

2023年がぬるっと始まり、ふるさと納税で頼んだ米の定期便が届かないせいで、主食がないまま一周目を終えました。

さっき、1週間前に賞味期限が切れた納豆を食べたら、いつもより美味しく感じたので、これからはより発酵を促せたいと思います。

何が僕をそうさせたか、たった1週間でCDを4枚も買いました。

2022年に買ったCDは0枚です。なんなんですかこの差は。

「アーティストに還元したいから俺はC

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2022 自分的出来事の羅列

2022 自分的出来事の羅列

ぶっちゃけ2022年前半は最高で、後半クソでした。後半はマジで何もしてない。ぼけ〜っとしてたら気づいたら今。ウケる(ウケない)

すこぶる健康で、運動能力はどんどん上がっていくし、自分で作った飯はめちゃくちゃ美味いし、幸せを享受しております。

こんな陳腐な内容で文章を書いているのも、なにか少しは意味のあるものになって欲しいと、いつも通り未来の自分へのお土産として振りかざす。

昔は写真を馬鹿みた

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おっちゃんと朝

おっちゃんと朝

いつも通り駐輪場に原付を停める。

昨日から雨が降っていたせいか、道路は濡れていて、湿気を帯びた空気と、冬の訪れが鼻をつんざく。

そしたら駐輪場のおっちゃんが

お!髪型いいね!なんて言ってくれた。

そう、昨日髪を切ったのだ。

おっちゃん....そんなことにまで気づいてくれて、声もかけてくれるのかよ。

俺、髪切ってよかったよ。

散髪した後、特に会う人もいなかったし、誰かに見せることもなく

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気持ちが落ち着いている時に、日常を噛み締めたい。(ただの出来事日記)

気持ちが落ち着いている時に、日常を噛み締めたい。(ただの出来事日記)

「最近のこと」なんてありふれたタイトルをつけると、いつも思い出すのはyonigeの「最近のこと」という曲。

調べたらすでに公式から動画が消されていた。

脳内にかすかに残っている、金髪が鬼クソ似合う牛丸ありさのめちゃカワPVを思い出すしかないのか。とちょっぴり悲しくなった。

ふと、言葉をどこかにそっと置いていきたくなる時がある。特段何か出来事があったわけでもないし、自分の中の負の感情が大きくな

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カイロの野良猫、地中海のミュージシャン①

カイロの野良猫、地中海のミュージシャン①

思い出の始まりは、大抵いつも憂鬱だ。

憂鬱であればあるほど、後で見返せば人生の礎レベルで心に残りやがるし、撮った写真や交わした会話全てが宝物になる。ざけんな。

久しぶりの空港は、時間が22時という時刻を過ぎているせいか、それとも平日なせいか、天井の高さを余計に感じられるほど空いていた。

人間の目では見えない小さな脅威に、僕らの生活や人生までもが、大きく変えられてしまった。

そんな世界中が巻

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賃貸をやっと契約しました。2019 11月のこと。

賃貸をようやく契約しました。

気づけば2019年もあと2ヶ月ちょっとで、あんなに暑かった夏は台風と共に、来年に備えてどこか遠くへ行ってしまった。

住み始めて今日で3週間が経った。

そして、1週間で壁紙を3箇所剥がした。泣きたい。修繕費いくらかかるんだろう。二度とシールタイプのフックは使わない。

初めて降りる駅、知らないスーパー。行き方のわからない100円ショップ。

それでも、なんとか生き

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金星

気づけば夏が始まろうとしている。

一人暮らしを始めたのが、確か台風が来た時。10月だったかな。あそこからもう8ヶ月が経ったのが嘘みたいだ。

入居して1週間で剥がした壁紙3箇所を除いて、僕の部屋は何も変わっていない。

もらった家具は今でも元気に動くし、くれた人の顔を使うたびに思い出せるから僕は好きだ。

夏と呼ぶにはまだ早い。夜の風は少し冷たく、日をまたいで眠りにつく頃に、僕はそっと窓を閉める

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12/4

引っ越してからずっと行ってみたかったお店に初めて入った。

と言っても、おしゃれなカフェや看板料理があるレストランではなく、明らかに日本人向けではない食料品店。

駅から家までの道にあり、いつもそのお店だけ23時頃になってもやっているのだ。やはりこの街だけ日本ではない。

入ってみると納得する。日本語は一切ないようだ。

プルダックポックンミョンがフルコンプリートされており、謎の調味料が所狭しと並

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