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累計約209億円調達した建設テックスタートアップの新規事業開発室、ANDPAD ZEROとは?

こんにちは、アンドパッドの新規事業開発チーム、ANDPAD ZERO代表の今井です。

アンドパッドでは、総額約122億円調達のリリースが先日出されました。アンドパッドに興味をもっていただく方が増える中で、「新規事業開発室」という看板をもつ、ANDPAD ZEROは一体何をやっているのか?何を考えているのか?

少しでもZEROに興味を持っていただいた、顧客やZEROで一緒に働きたいと考える方向けに情報やメッセージを伝えるべく、noteを始めていきます。

目次

自己紹介

まずは今井の自己紹介からさせていただきます。

私は慶應SFCの学部・大学院で建築、ランドスケープ、都市計画、経営戦略を学んだのち、新卒で日本設計に入りました。1年目は国内再開発チームでしたが、2年目以降は中東、ベトナム、中国で国際コンペや開発プロジェクトに設計者として携わりました。

日本設計時代に中国でコンペ・方案設計に関わったプロジェクト

その後、ブランド・コンサルティングファームでストアや企業、新規事業のブランディングに携わったのち、独立し新規事業開発のコンサルタントとしてサービスを提供していました。注文住宅、ストア、ワークウェア、ジュエリー、マーケットプレイス、クリニック、ワークアウト・プログラム、地方創生、企業自体など様々な新規事業開発のプロジェクトに関わってきました。
並行して、自身のスタートアップもいくつか立ち上げを経験しています。

そして、2020年5月からアンドパッドにジョイン。
アンドパッドでは、オウンドメディアONEの立上げ、アンドパッド主催の大型イベント「ANDPAD ONE CONFERENCE(AOC)」の立上げ、ANDPAD図面の開発、その他新プロダクトの開発、国土交通省のBIM推進プロジェクト(ANDPAD HOUSE)の推進、PoCプロジェクト始めとするコンサルティング・プロジェクトの推進など幅広くプロジェクトを進めています。

ANDPAD ZEROの役割

実はアンドパッド内における新規事業、新規プロダクトの開発はZEROだけで実施しているものではありません。

スタートアップであるアンドパッドでは、様々なチームで新プロダクトや事業が推進されています。その中でZEROが注力しているのが、「建設テック」に関わる事業やプロダクトになります。

ただ、0→1をプロダクトイン(マーケットインの場合もあり)でつくるだけでは、「事業」とは呼べません。これを1→10にして初めて、マーケットにフィットしていき、「事業」の1歩目に踏み出せます。これがいわゆる、Product Market Fit(社内通称PMF)の状態です。

ANDPAD ZEROのチーム・ストラクチャー

これを実現するために、ZEROでは0→1をつくる「研究開発チーム」と1→10をつくる「新規事業開発チーム」にミッションを分けてプロジェクトを推進しています。

これはプロジェクトを進めながらできてきたチーム分けですが、メンバーのバックグラウンドとの相関もあることが分かってきています。施主の与件から設計をしてきた設計者は「研究開発チーム」寄り、建設現場で建設を推進してきた現場監督は「新規事業開発チーム」寄りだったりします。

当然、個人としての特性もあるため、はっきりと分かれている訳ではなく、両者はオーバーラップしながら実際のプロジェクトは進んでいくのですが、建築xテクノロジースタートアップの連続性はZEROではこのように見えてきています。

これからnoteでお伝えしていくコンテンツ

さて、最後にこのnoteで今後どのようなコンテンツをお伝えしていくのか、現在の構想をお伝えしていきたいと思います。

現段階では、大きく3つのカテゴリでお伝えしていこうと考えています。
1つ目は具体的なプロジェクトをお伝えしていく「プロジェクト」カテゴリです。
当然、顧客が関わっている場合もあるので100%ではありませんが、公開できるものを少しずつお伝えしていきたいと考えています。まずは今年2月に完成したANDPAD HOSUEプロジェクトについて伝えていきます。

ANDPAD HOUSE

2つ目はBIM、点群、XR、メタバースなど建設テックの選択テクノロジーを整理してお伝えしていく「リサーチ」カテゴリです。こちらでは、BIMからお伝えしていきます。

3つ目が、業界で日々行われるイベントの一部をサマライズしてお伝えする「イベント」カテゴリです。不定期で気になったものをレポーティングしていきます。

それでは、がんばって定期更新しつつ反響を見ながらカテゴリもコンテンツもどんどん更新していきますので、今後ともよろしくお願いします!ANDPAD ZERO今井でした。


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