6年前に「いずれなくなるよ。」と言われていたコーダーが今は、不足していること

コーダー、マークアップエンジニアなど呼び方は色々あると思いますが、Webデザイナーが構築したデザインをwebブラウザーで見えるようにする人のこと、ざっくり書くとそんな感じでしょうか。

で、僕がこの業界に入るきっかけが、6~7年前のこと。
僕がwebの師匠と呼んでる人がいまして、その師匠はプログラマーです。
当時その師匠は、福岡の某ウェブ制作会社のプログラマーをしてました。
プログラムを教えて貰いに事務所に遊びに行ってました。
私服OKで髪はロン毛、バランスボールに乗って仕事してたり、ウェブの会社ってすごいな〜と思っていたのですが、そこがちょっと特殊だったようですね笑。

師匠から聞いた「コーダーはいずれなくなる説」

で、その師匠からweb制作には、ディレクター、デザイナー、コーダー、プログラマーという構成であること(大まかにいうと)を教えて貰いました。

ただ、「コーダーがやってるコーディングは、デザイナーでもできるし、プログラマーでもできるところだからね。コーディングしかできないってなると、いずれ食っていけなくなるよ。」という話を聞きました。

そういう話を聞いてプログラムを勉強していたのですが、チンプンカンプンで。
ついには、挫折・・・・

7~8年前、コーダーはいずれなくなると言われていたのですが、

なくなるはずが、不足している状況の現在

師匠の言葉から7~8年後・・・
求人や知り合いの会社などの話を聞く分には、コーダーやマークアップエンジニアが不足しているということ、要はまだまだ需要があるということですね。

自動化が進み、コーディングという作業は、いずれはなくなるかもしれない。ただ、いずれがいつくるのかは、わからない。
5年後か、10年後なのか。

多様化してしまったコーディング作業

コーディングも7~8年前と今では、作業の幅が大幅に広がりました。
レスポンシブ対応や、Sassコーディング、CMSの構築からJSで動きをつけたり。求められるスキルの幅が本当も広くなりました。

デザインを理解しながら、動きやCMSのことも考えてコーディングしないといけないですからね。

プログラマーが難しいと言ってしまうコーディング作業

僕の中では、プログラマーってコーディングも簡単にできてしまうものだと思っていました。が、それが違うことに気づかされました。


某所でエンジニアさん向けにコーディングを教える講座のアシスタントに入らせてもらったのですが、そのエンジニアさんたちが苦戦しているわけです。
「プログラムならスイスイかけますが、これは頭の使うところが違いますね。難しい、僕には向いてないかも。」なんて声を聞きました。
あらま、難しいんだな〜と。

ちょっとだけ自分がやっている仕事に誇りが持てた瞬間でもありました。

コーディングのあんなこと、こんなことの話を書いてみました。

フリーランス関連の記事も書いてますので、そちらもよかったら一緒に読みください。

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