見出し画像

【入社エントリ】40代、人生初の転職で異業種スタートアップへ!

これまでファッション業界で20年ほど働いた後に、40代で人生で初めての転職を経験し、今年の9月にANDARTへ入社したエザキです。

同世代の人や異業種への転職を考えている人の参考、とまではいかないかもですが、今素直に思っていることを書いてみようと思います。

ファッション業界での仕入れに奔走する日々

前職はナノ・ユニバースというセレクトショップで海外仕入れの仕事をしていました。
アルバイトの販売員として入社しましたが、すぐに創業者と海外仕入れの仕事をするように。国内商品の輸入をはじめ、海外ブランドの国内代理店業務、自社ブランドの海外への卸売り業務など、とりあえず海外と関係する仕事に関しては全部やってきた感じです。

前任者もいない中、全てが手探りの状態。めちゃくちゃ失敗もしましたし迷惑もかけてしまいましたが、ゼロの状態から仕事を覚えていくことができたのは、とても良い経験でした。

台湾にて

(写真:20年一緒に働いた同期たちと台湾出張時に ※一番右がエザキ)

突然の通達。20年間働いてきた会社がなくなる!?

退職することになる数か月前、突然ひとつの通達が社員に共有されました。それは、グループ会社との合併、つまり法人格としての㈱ナノ・ユニバースが消滅するという通達でした。

ほぼ創業期から20年間働いてきた会社がなくなる。

この時の虚無感といったら自分が想像していた以上のもので『あぁ、自分ってやっぱりこの会社が好きだったんだなぁ・・・』って実感した瞬間。

これまでと違うことに挑戦してみたいな、とも思い始めていた時期だったので、これをきっかけに退職を決意しました。

そして2021年の2月末日。㈱ナノ・ユニバースが最後の日に、僕も会社と一緒に卒業しました。今でもナノ・ユニバースという会社、そこで出会った仲間たちには本当に感謝しかありません!

ANDARTという選択

僕が応募したのはアート事業部の海外仕入れ。アート業界は完全未経験だったけど、洋服も美術品も『海外から仕入れる』ということに関してはモノが変わるだけなので、不安よりもワクワク感しかありませんでした。

そんな僕がANDART、いいな!と思った理由は主に3つ。

1. アートへの興味
僕は日本全国津々浦々、旅行に行った際には各地の美術館に足を運ぶ『アート好き』でした。なので漠然とアート業界っていいな!というのは根底にありましたね。

岡本

(写真:初めて買ったアート作品。ANDARTのイベントにて。岡本奇太郎さん作。)

2. 会社の規模感

前職でも本社スタッフが10名くらいから150名くらいのステージを経験しましたが、個人的には働くなら小規模な組織で働きたいと思ってました。それにスタートアップということで、色んなことがわちゃわちゃしてるんだろうなぁという期待みたいなものも。

3. ANDARTという名前、字面、そして響き!

僕の中でこれ、かなり重要ポイントでした!最初にこの名前を目にした時、凄くいい名前だなぁと思ったことをハッキリ覚えています。実は前職も名前の良さに惹かれて入社したんですが、その時と同じような感覚をこのANDARTという名前からフラッシュバックのように感じました。これってふざけた理由と思われるかもしれないけど、働く会社の名前と自分の感性の相性って、すごく重要じゃないですか?

こんな理由で応募を決めたんですが、入社を決めた理由はまた別で。それは何かというと

面接の選考がめちゃ早かった!!!

応募してから10日強で3回の面接、そして内定。正直、めちゃくちゃ早っ!と思いました。でも、これってイコール社内決裁が早いということですよね。この決済スピードはすごく魅力的で、内定をもらったときには『この会社で早く働きたいな!』って強く思っていました。

入社して3か月の今思う、ANDART。

漠然と『アートの会社』と思ってジョインして3か月。

ANDARTは間違いなくアートの会社でしたが、そこにテクノロジーの側面からアプローチしていくことに挑戦しているのが、これまでになかった新しさであり、大きな魅力だと感じています。

その中でも僕が所属するアート事業部は、定量と定性の両面からアートに触れており、難しい部分は大いにあるけれど、その分やりがいのある取組に関われている実感はあります。

働いているメンバーの出自はアート業界はもちろん、テック系、金融系、IT系と様々で、ジョイン前に想像していたよりはるかにダイバーシティー溢れる様相でした。

集合写真

(写真:入社1ヶ月後のイベントWENANDARTにて)

初めての転職をして

よく言われる『業種』と『職種』。

この2軸で考えた際、僕の場合はファッションからアートへと異業種でしたが、海外仕入れという点では同職種の転職でした。よく『異業種への転職は大変』みたいな風潮がありますが、40代の人には是非、進んで異業種&同職種の転職をオススメしたいです。そこには少なくとも新しい学びがあると思っているから。

これまでの時代だと40代から何かしらの管理職になって・・・というキャリアパスが描けるような時代でしたが、これから先の時代はこれまでと違う・・・ということは大なり小なり皆さん感じていますよね?同世代の友人たちと会ったときにみんなが口を揃えていうのが

『これからの40代は新しいことを学ばないと生き残れない。』

ただこれって結構難しくて、要は『学べる環境に自分を置けるか?』どうかにかかってると思うんです。それを強制的に行えるのが異業種&同職種の転職の良さかなぁと感じています。

終わりに

僕の場合は『異業種』+『スタートアップ』だったんですが、うーん、もはや良い・悪いではなく、合う・合わないの世界線ですね、これは(笑)ここはもう、自分の胸に手を当てて『イケるか、自分?』と問うしかないと思います。

スタートアップって他責にしようと思ったら、そこらじゅうに『他責のモト』がゴロゴロ転がってるような環境だと思うんですけど、これをどこまで『自責』だと思って仕事に取り組めるかどうか?が大きなポイントだと思います。

ANDARTのミッションは『テクノロジーで、アートと社会を結び、拓く。』もちろん難しい局面も多々ありますが、その分やりがいのある仕事です。

面白そう!チャレンジしてみたい!という方がいたら絶賛採用活動中ですので、是非!





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?