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【日記】ラジオ番組備忘録 etc.(2022/8/14-8/20)

【漫画】ぽんこつなクラスメイトとの“共謀”は意外な結末にーー『放課後の隣人』が面白い

・インタビューさせていただきました。国語と数学、日の当たるにぎやかなプールと日陰になったふたりっきりの教室、自然に吹く風と扇風機によって生まれる風ー-。

・ふたりの境遇も含め、さまざまな対比のなかで浮かび上がり、強調される輝きも“共謀”という言葉のイメージ(主観的なものではありますが……)との対比によって、よりその輝きを増していると感じました。ゆえに淡いけれど、しっかりと記憶に刻みこまれる、大切な思い出であることを感じた次第です。

【漫画】まるで大正時代の文学作品! 青年の不思議な出会いを描く『十次と亜一』が味わい深い

・インタビューさせていただきました。漫画作品なのに、まるで小説を、純文学作品を読んでいるかのような心地よさを感じた作品です。モノローグによって第1話の幕を閉じられる演出もすごくいいなと思いました。

・物語もさることながら、キャラクターの動きのひとつひとつ、女性の登場人物が口説く様子や、擬音も含めた階段から転げ落ちる描写などーー。オブジェクトやキャラクターの設定だけでなく、生まれていないはずなのに不思議となつかしさを覚えてしまうコミカルさによって、作品の舞台となった時代特有の空気感が生まれるってすごくないですか……?

【漫画】楽しかった子供の頃の夏休み……大人になって持ち越せた唯一のモノとは?

・インタビューさせていただきました。少しだけ夏休みの宿題がある小中高生がうらやましく思ってしまいました、ほんの少しだけ……。

 今描いているのは私が小学生だったころに住んでいた街ですが、ひさびさに帰省すると街も成長しており当時の面影が少なくなっていました。自分の思っていた印象とは異なる街となっていて、気持ちが迷子になってしまいましたね。そういったことも含め、平成初期の情景を描くには自分の記憶が頼りになってきているなと感じています。

・平成がなつかしさを含んだ言葉になっていることの絶望、もうあのころに戻れないといいますか、まるで実家が取り壊され更地になってしまったかのような感覚を覚えた次第です。戻ることのできない“平成”を超高解像度で記録してくださる大塚先生には感謝しかありません。

・ただ両親が昭和のヒット曲が特集されたTV番組で興奮していたことに未知を感じていた幼かったわたしに、ついに両親と同じような境遇や感覚を覚えることができるようになるのではないかといった希望も感じた次第です

『女の園の星』話題のアニメ化エピソードとは? 豪華キャストが活きる内容に注目

・書かせていただきました。アニメ化おめでとうございます。単行本2巻でアニメ化が決定するほど(声優のキャスト陣も含め)、多くの人から注目されている作品なのだと改めて感じました。ぜひいつか、エピソードが溜まったら1クールでアニメ化を……。

海が走るエンドロール、ブルーピリオド、A子さんの恋人……人気漫画から“創作と海”の関係を考える

・書かせていただきました。創作を題材とした漫画において“海”がどのように描かれているか、というテーマです。

・描きました。帰省した際に見かけた商店です

・描きました。高円寺駅ちかくの、高架下のあのストリートです

・よさげな路地です

・今週はラジオ、ポッドキャスト番組をよく耳にしていました。備忘録としてよく聴く番組を記します。

■『ニュー宝島』

・『Tempalay』の小原綾斗さんと放送作家の宇野コーヘーさんによる番組です。個人的に第十九回が好きです。クリエイターとして活躍するおふたりであるからこその視点や価値観、おふたりの距離感、稀に登場する怒りの感情が不思議と心地よいと感じます。関西出身の方の雑談が好きなのかもしれません。聴きながら眠ると翌日スッキリ起きれます(個人差有)。

『匿名ラジオ』

・ARuFaさん、ダ・ヴィンチ・恐山さんによる番組です。#316回、好きです。番組の構成、飛び交う語句の鋭さ、トークテーマの秀逸さなど、もはやお笑い芸人のコントを見ているかのようなクオリティを感じます。少し憂鬱な気分の出社時、混みあった電車の中で聞きたいです。

■『深夜のラジオを聴き続けて放送委員になった奴

・中学生の放送委員がお昼休みに校内放送で行っているラジオ番組という“てい”で配信されているラジオ番組です。パーソナリティのトークの後ろで聞こえる笑い、放送委員の運営体制に関する設定などのリアルさがいいです。

・上記要素と共に校内でしかわからない固有名詞の存在も最高です。一部メモとして記します。

・モトちゃん:2年生、放送委員、代理で本番組のパーソナリティを務めた経験がある
・キシ:放送委員、ラジオ番組の原稿を作成している
・ゴンズ:修学旅行で体調を2度崩した
・RNナツカワアンリミテッド:1年2組、携帯電話を持ち込んでいる疑惑がある
・ムラモト先生(むらもっちゃん):社会の先生
・タチバナ先生:理科の先生、実験の際に腕まくりをする、既婚者
・タダ先生:名物教師らしい、RNガイル
・キクチさん:用務員、2歳の娘さんがいる
・テグン:手だけ軍隊のように黒板を描かされる日のこと

・番組内で流れるCMがラジオ番組のコンテンツのひとつなのか、YouTubeの広告なのか、一瞬どちらかわからくなってしまうことが玉に瑕(きず)です。

■【公開後追記】以下、ラジオ(ポッドキャスト)メモ

『文学ラジオ空飛び猫たち』

『ポップカルチャーは裏切らない』

『漫画好きのためのラジオ番組「深夜のファミレス」』

『読めば助かるのに......

『放課後フッ軽クラブ』

・『SUSURUのStand by Ramen

・今週は瀬名航さんの『朝の雫』ばかり聴いていました。


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