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【日記】本を読む前後も踏まえた「読書」という体験とその派生 etc.(2022/8/21-8/27)

【漫画】少年が姉の部屋に忍び込んで行っている研究とは? 『桃色の研究』が描く、思春期のモヤモヤ

・インタビューさせていただきました。小学生のころの記憶を振り返った際、“楽しかった”や“あの頃はよかった”というポジティブな印象でひとくくりにする感想を耳にすることが多く、自身のそのように、一概に記憶を編集してしまうことがありました。

・本作で描かれた小学生特有のワクワク感や危険をはらんだ遊びゆえのドキドキ感の温度もさることながら、ポジティブなものだけでなく怖さやトラウマなどのネガティブな印象も忠実に描かれていることが秀逸だと感じた次第です。

・ごく稀に、大学生のころはよかったな~と思ってしまうことがあるのですが、味噌汁のおかわりが自由である定食屋さんで8杯ほどおかわりしたら「限度を知れ」とばちくそ怒られたことを思い出しました

【漫画】憧れの先輩との奇妙な再会は意外な結末にーー創作漫画『UFOで有名になった君の街』がおもしろい

・インタビューさせていただきました。表現の手法が詰まりに詰まった、濃い作品だと感じた次第です。

ーー個性的な描線が作品の雰囲気を生んでいたと感じています。
あろめみ:本作はすべてデジタルツールで作画しており、「CLIP STUDIO PAINT」と「Photoshop」を併用しています。鉛筆に近い筆感のブラシを使い、とくに強調したい部分は線を重ねながら描いていますね。描き終えたあとにはモノクロの2階調に加工するため、線を重ねた部分は白とびせずにしっかりと残ります。

・物語の構成という文脈の“表現”と共に、作画としての“表現”もすごい……と感じた次第です。

僕の心のヤバイやつ、よふかしのうた、少年ノート……思春期を迎えた中学生の姿に心奪われる漫画たち

・書かせていただきました。今週から平日の昼間に(おそらく)小学生の声を耳にすることができなくなってしまいました


・見ました、近所でやってた花火大会です。噴火直後みたいな写真になってしまいました


・聞きました。「なぜ人は本を読まなくなるのか?」という問いについて考察する回です。

・番組内で「本屋大賞」授賞式に参加された際のお話があり、あおの会では受賞作の朗読や楽器の演奏などがされたようです。授賞式のプログラムの魅力もさることながら、印象的だったのは参加したあとの帰り道で覚えた、参加されている方々はみな受賞作を(おそらく)読んでいるからこそ読書体験を共有している感覚についてでした。

・作家・又吉直樹さんは(紙の)本を購入する際、発売日の朝に所定の書店へ行き、ちかくの喫茶店で50ページ読み、その喫茶店のカレーを食べて、コーヒーもう1杯おかわりして、100ページまで読んで。家帰って少し休み、近所の喫茶店で残りを読もうなど、その本を読むための行動を計画して読書に臨んでいるそうです。

読書って本を読むってことではなくて、その本とどういう風に出会って、どう読み終わるかみたいな

【芸人・作家】又吉直樹の世界 ~有隣堂しか知らない世界118~

・本を読み終わったあとの体験や、本を読みはじめる前の行動など、又吉さんがお話ししていたとおり、本を読むことだけが読書ではないのだと感じた次第です。つぎに自身の注目する作品が発売される際には、発売日の前日に読む場所や時間について計画立てて読書をしたり、SNSで同作の感想を探してみたいと思います。

・話は少々脱線しますが……小学生のころ学校へ行くことがとても億劫でした。集団行動が苦手であったという背景もありますが、教室で勉強をするよりも家で宿題をしている方が好きで、友人と話すことよりもひとりでマンガを読んでりゲームをしていた方が好きだったため(友人と話すことが嫌いだったわけではない)、学校へ行くことよりも家にいることの方が有意義だと感じていた次第です。今思うと、学校へ行くことが嫌だという主張を正当化したかった、夏休み前に配られたプリントから覚えた“有意義”という言葉をつかいたかっただけのような気もしてきました

・ただ学校を休む勇気もなかったので、サボることもなく登校していました。しかし億劫な学校へ行く前のAM5時から朝食がはじまる7時までは「マリオカートDS」のタイムアタックの練習をして、学校から帰ってきたら『バクマン。』を6巻から12巻まで読もうなど、翌日の学校前後のスケジュールを計画することで、億劫で憂鬱な明日に楽しみを覚えようとしていました。

・もちろん、わたしにとって本を読むことが学校へ行くことのようなネガティブな行動だとは思っていません。特定の行動における前後も一体験としてとらえる考え方は、その体験の楽しみを増幅することも、その体験の億劫さを減少させることもできるのだと感じた次第です。

・小学生のころ「マリオカートDS」を5年ほどやり続けていたので、(直ドリをせず ※直ドリを知らなかった)全コースのスタッフゴーストレコードより速い記録を出していました

・今週はネクライトーキーの『こんがらがった』ばかり聴いていました。可愛らしさと共に存在する、たしかな力強さを感じるもっさ。彼女を取り囲む、「石風呂P」としての顔ももつ朝日氏をはじめとする、少年漫画に出てくる能力者のような、ベクトルの異なる爆発的な個性をもつ4人の陣形ーー。ばちくそかっこいいです。ラストのドラムが………………!!


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