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リアルで幻想的な梅雨明けの雲etc.(2021/07/11-07/16)

・おはようございます。ライターの「あんどうまこと」と申します。

・梅雨が明けました。明けましておめでとうございます。すごく暑い日が続きますね。

・洗濯物がよく乾くことが何よりもうれしい1週間でした。部屋干しの服の生臭さという悩みから解放されてうれしいです。

・ライターのわたしの活動や日常や、内省や感想について書いた週報です。ライターに興味がある方や、ほぼ日手帳をつけている方など、もしよろしければ、少し覗いていただけるとうれしいです。

①書かせていただいた記事

主に書籍のレビューやインタビュー記事を書いています。今週公開された記事のまとめです。

■『ブルーピリオド』と『バクマン。』の決定的な違いとは? 主人公たちのスタンスを考察

・『バクマン。』は「友情・努力・勝利」を具現した作品であり、『ブルーピリオド』、とくに矢口八虎は「孤独・努力・勝利」を体現しているのではないかという内容の記事です。

・ごめんなさい、本稿はわたし自身の経験に紐づけてレビューした記事です。主観が多く含まれており、不快に思われた方もいるかと思います。これから読んでいただける際はご注意ください。

・『バクマン。』を読んでいた方、サイコーやシュージンたちから熱いきもちを覚えていた方は、『ブルーピリオド』に触れることで、『バクマン。』から感じていたような胸の高鳴りを覚えることができるかもしれない。そんなメッセージを表現したかったです。

■『お耳に合いましたら。』を彩る美園の2つの「パーソナリティ」【第1話 感想】

・寄稿ではなく、自分のnoteです。『お耳に合いましたら。』すごくおもしろいです。

・第1話で好きだったシーンは、会議中に自分の思いを発言できない美園に亜里沙が「言いたいことあるなら、言った方がよくない?」という話すシーン。「そうだよね、面倒なのは分かるけど亜里沙も彼氏つくった方がいいと思う、束縛…」と美園が返答するところが、美園の天然さが垣間見えて、すごく好きでした。


②描いた「ほぼ日手帳」

寮母を務めていたころから、日々の様子を「ほぼ日手帳」に描いていました。今は目にした中高生のいる風景を描いています。

・入道雲とか、道端の木々とか、ヘルメットを被って自転車のペダルをこぐ中学生とか。様々な要素が合わさって「夏だな…」と思いました。

・すごい勢いの夕立が降ってきた日でした。映画などでは、雨宿りと言えば屋根のついたバス停とか、人影の少ない商店街のお店のイメージがあります。雨宿りスポットとしてはコンビニって上位にくると思うんだけれど、創作作品ではコンビニで雨宿りしているシーンをあまり見たことがないと思いました。

・部活とか、受験勉強とか、こんな遅くまでなにかをやっていたのかなと考えてしまいました。

・梅雨明けの日で、信号待ちしているとものすごく暑かったです。中学生は電車や車ではなく、自転車でどこまでも行くイメージがあるので、すごいなと思いました。


③日常のこと

日常で起きた、もしくは考えたことです。

たしはアパートの2階に住んでいて、ベランダ(バルコニー?)があり、梅雨も明けたので、暑さが少し和らぐ夕方を見計らい、2000円ほどで購入したキャンプ用の折り畳み式チェアーをベランダに置いて、本を読みながらゆっくり過ごすことをはじめました。夏の匂いや、暗くもなく、明るすぎず、本を読むにはちょうどよい明るさなど、とても心地が良いです。

・強いて言えば、蚊に刺されることが難点かもしれません。あと、2階の屋根からスルスル…と蜘蛛が自身が履いた糸をつたい、わたしの顔の3cmほど横に表れて驚くことも気がかりです。蜘蛛が嫌いというよりも、蜘蛛に驚いて挙げてしまった変な声が近所に響いたことが、とても恥ずかしかったです。

明を購入しました。

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・もちろん『お耳に合いましたら。』に影響されて…。夜中とか、まだ日が昇っていない朝方に点灯すると、作業に集中でき(るような気がし)ます。USBで点灯することが便利です。

・あと安かったです。1000円以上の雰囲気は出ているような気がします。

雨明けが発表されて、暑くて溶けると思いながら空を眺めると、すごかったです。

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・『日常(十)特装版』の巻末に書かれた、あらゐけいいち先生の言葉を思い出しました。

その親戚と浅草へ遊びに行った帰りに、隅田橋を渡りました。
ちょうど夕日が沈むころで、立ち並ぶビルの窓は夕日を反射し、川面は夢る水面に乗じて、オレンジっぽい色に光っていました。
今でも忘れない、その時に呟いた親戚の言葉が
「リアルだなぁ」
まるで僕たちが幻想の中に居るんじゃないか?と錯覚を起こすくらいキレイな夕日でした。
「いやいや、これ、リアルだから!」
とは瞬時に反応できず、書く言う私も
「リアルだなぁ」
と思って見とれていました。

・リアルって、現実ってきれいなもので溢れているけれど、日常になってしまうから感動が薄れてしまって、フィクションや幻想に感動を覚えるようになってしまう。

・梅雨明けの青空は、雨が降ることが日常になっていたわたしにとって、幻想的に感じました。雲ひとつない晴天や肌が汗でべたつくことに散々な気持ちを抱く日々が続いたら、たぶん雨模様の空に感動を覚えるんだろうと思います。

・日常の、現実の、リアルなものに感動を覚えるために、幻想やフィクションに浸る時間を意識的に取りたいと思いました。そうしたら何気ない、毎日続いていく日常を、幻想的に感じることができるのかもしれないです。

郎系のまぜそばを食べました。スーパーで売っている、200円くらいで2食分入っている、冷蔵で自分で焼くタイプの即席餃子と一緒に並んでいる、即席ラーメンです。

・麺をもやしや生卵と一緒に混ぜていると、ねちゃ…ねちゃ…という音がしました。ねちゃねちゃ系の音って気持ち悪いとか、ネガティブなイメージがつよい印象だが、これほどポジティブなねちゃねちゃ音はないんじゃないかと思いました。

・美味しかったけれど、キャベツも一緒に食べたかったです。スーパーでキャベツ1玉を買う勇気がなかったです。

『どうぶつの森』のCM、すごくいいです。

・去年の夏verもよかったです。いい意味で昭和感があり、「The 夏休み」と感じました。

・少量のノスタルジーとか、ストーリーチックにしているところとか、CMのターゲットは子ども世代ではなく大人たちなのかも…。

『思えば遠くにオブスクラ』の最新刊が今週発売されました。おもしろいです。

・自分は異国での暮らしが題材となる作品が好きなのかもしれないです。『ニューヨークで考え中』も好きです。村上春樹の紀行文も好きです。外国志向なのではなく、旅をしたり、海外に移住する暮らし方、生き方に惹かれるのだと思います。

・常におもしろさを感じているというよりも、日本で息苦しいと感じたときにおもしろいと感じているような気がします。けっこうな額の税金を払ったあととか、人づきあいで空気を読みすぎたときとか。日本だから、というよりも、ただ逃避したいだけなんだと思います。

以上です。来週も、もしよろしければお願いいたします。

あんどうまこと

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