漫画『サラウンド』がまぶしすぎる etc.(2022/5/1-5/7)
・こんばんは。ライターのあんどうまことと申します。
・暴飲暴食をした翌日、頬にデキモノができました。デキモノができる?デキモノが生まれる?どちらが正しいのでしょうか。「デキモノができる」に違和感を覚えた次第です。
・本稿はライターの活動や描いた絵日記、わたしの日常について書いたものです。ライターに興味がある方や、手帳を記している方など、もしよろしければ少し覗いていただけるとうれしいです。
(い)ライターに関すること
■【漫画】なぜか漫画の3巻だけを購入する女、その目的とは? 『オールドメイドは古書店で』が面白い
・古書店で3巻だけを購入する理由もさることながら、深みのあるセリフの数々や、遊び心を感じる背景のディテールなど……。作中の様々なものによって生み出される、作品の空気感が好きです。
・お金に余裕ができたら3巻だけ購入して、世の中に波を立てたいと思います。
■【漫画】父親のいない女子高生の初恋、思いも寄らない結末に……Twitterで発表された漫画に反響続々
・気持ちの正体がわからない恋の苦しみは体験したことがあるものの、気持ちの正体を知った恋のつらさを想像したことがありませんでした。作品を読み終えたあと、今の気持ちをどんな言葉で表せばいいのか、当時のわたしには思い浮かばなかったです。
・ここ最近よんだ作品のなかで、読了感が最も「ん~~~~……」となりました。はじめて目にしたときから1週間以上の時が経ちましたが、どんな言葉で読了感を表せばいいのか、いまだにわかりません。苦いけれど、甘酸っぱい。まるでグレープフルーツの味が口に広がるような感覚……無理やり言葉をひねり出すとこんな感じかもしれないです。
(ろ)描いた手帳のこと
・電車のドア下にある機械部分を描きたく思い描きました。
(は)日常のこと
・漫画『サラウンド』が面白いです。
・「透明感」の意味について考察したり、3人で驚かし合い成功した回数を競ったり……。男子高校生「田島」「山口」「戸田」の日常が描かれる漫画作品なのですが、すごく好きです。小さいことで1日を満たすには十分なほどに盛り上がる3人の姿が懐かしく、愛おしいです。
・何気ない(しょうもない※誉め言葉)日常が描かれる本作ですが、たま~……にキラキラとした友情や恋愛要素も描かれます。その割合は主観で日常:友情:恋愛=8:1:1くらいです。
・離婚して苗字が変わった際、友人が何のためらいもなく変わった苗字で読んでくれたこと。買い物の途中で好意を抱く異性の同級生に出会い、とんかつの電子クーポンをもらったことーー。
・何気ない日常のなかでごく稀に描かれる、ほんのちょっとした友情や恋愛のかたちに派手さはないかもしれません。でも読み終えたあとには大きな余韻を感じ、大人になってから忘れていたソワソワ感を覚えたり、思い出を振り返ったりしてしまう。そんな作品です。大好きです。
・トーチWebでいくつかのエピソードが無料で読むことができます。
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以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
今週は星野源さんの『創造』をよく耳にしていました。
学校に通っていたころのわたしは、自分を殺して毎日を過ごしていたような気がします。社会人になって、ライターになれて生き返ったような気がします。澱んでいる世界だからこそ、もう少しだけ遊びたいと思った次第です。『創造』から、星野源さんから勇気をもらった次第です。
それでは、おやすみなさい。
あんどうまこと
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