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【日記】よさげな日本料理店のけんちんうどんがあんまりだった etc.(2022/9/4-9/10)

【漫画】ある夏の日にバスを待っていたら、すべての境界線が……創作漫画『このよのすべて』が意味深で面白い

・インタビューさせていただきました。4ページのなかに込められた思考は、ページ数や画では計り知れないほどに濃いです。作品と合わせ、内容の深堀をすることができる本企画ならではの記事だと感じた次第です。

・終わりがあるから、普段の学校生活との境界線がはっきりと存在しているからこそ、夏休みは魅力的なものとなる。本作のメッセージから、季節も(その境はさまざまであるものの)4つの境界で線引きされているからこそ、桜が舞う春や入道雲が昇る夏、涼し気な秋や雪が降る冬にそれぞれの魅力を覚えることができるのだと感じました。

・季節を定義する言葉が存在しなかったら、「暑すぎてしんどい」と嘆いていた夏が終わることに寂しさを覚えることができないような気がします。

【漫画】夏の終わり、幼なじみの少女と海を目指してーーコロナ禍の青春を描いた漫画が甘ずっぱい

・インタビューさせていただきました。作品から、作者さまのお話から、「あぁ、旅いいな……。」という気持ちが沸々と湧いてきました。とりあえず、近々ゲストハウスに宿泊しようかと思った次第です。

・中学生のころ、友人と共に長野県へ電車で旅行したことを思い出しました(本作は長野県→新潟県の旅路であり、長野県が舞台となっていることや、中学生の旅という題材からわたしは惹かれてしまったのかもしれません)。

・今、当時のことを思い出すと、訪れた地(長野県)での出来事(観光地に訪れたこと、映画を見たことなど)はある程度覚えているのですが、移動で利用した電車のなかでの出来事は解像度の高い状態で想起することができませんでした。そもそも車内での出来事を思い出そうとすることもなかったと思います。

・旅を題材とした作品として、その道中も高い解像度で描かれたこと。そこに本作の大きな価値を感じた次第です。現にわたしはあの日の旅の電車の中での出来事や感情を数十年ぶりに思い出すことができました。

『バーナード嬢曰く。』『氷菓』『花と頬』……図書館の思い出がよみがえる漫画3選

・書かせていただきました。図書館(記事は“図書室”に関するものですが……)、今年の夏もお世話になりました

・描きました。避暑です

・食べました。少しよさげな日本料理店のけんちんうどんです。

・……正直、あまりおいしくありませんでした。ごめんなさい。本当にすいません

・おいしくなかった、というよりも味が薄く、うどんとの相性があまり……という感覚を覚えてしまった次第です。

・おそらく原因はわたしの食生活にあります。休日に豚汁を1週間分つくり、それを白米らと共に朝昼晩と食べる生活をしています。レシピはかのリュウジ氏考案のものを参照しております。

・とんでもなくおいしいです。毎朝、どころか毎食です

・そんな生活をしているわたしの脳内メモリには「味噌汁=リュウジ氏の豚汁」と書かれているのだと思います。ゆえにほかの味噌汁を口にした際には、脳内にてある種のエラー表示のポップアップが警告音(Windows XP風)と共に出現してしまいます。

・ましてやリュウジ氏の豚汁はショウガやにんにくといった香辛料が効く、スパイシー(?)タイプの味噌汁です。

・少しよさげな日本料理店の味噌汁、もとい、けんちんうどんは上品な料理であったのだと思います。そしてリュウジ氏の味噌汁とは対極なものであったのだと思います。うどんが入っていない状態でも、リュウジ氏の豚汁の方がガツンとしたインパクトがあると思います。

・味噌汁におけるベクトルの違いを感じた次第です。老後を迎えた際には、よさげな日本料理店のけんちんうどんに魅力を覚えることができるようになっているのでしょうか。

*今週見た(聞いた)コンテンツ

■アニメ『バーナード嬢曰く。』

■アニメ『四畳半神話大系』

■アニメ『平家物語』

■TV番組『第42回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2022』(日テレ系)

・スポーツや吹奏楽とは異なる、クイズに日々を注ぐ高校生の青春的ドラマが新鮮で、すごくいいなと思った次第です。

などーー。


・今週は羊文学の『光るとき』ばかり聴いていました。

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