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【日記】インターネットにはじめて触れた日 etc.(2022/7/17-7/23)

【漫画】予想もしない結末に感動 Twitter漫画『死にたがりロボットは今日も眠らない』が衝撃すぎる

・インタビューさせていただきました。

さく兵衛:自分がこういう作品を見たいと思ったときに、じゃあ自分だったらどんな展開にするだろうかと想像することがあり、私にとってその妄想を手軽に表現できるかたちが漫画でした。

・上記文章はじめ、さく兵衛さんが口にする言葉の節々からとても多くの作品を目にしてきていること、それも受け手ではなく作り手として作品を手に取り、自身のなかで発酵させ、自分の創作活動に還元していると感じました。創作の界隈において「いい●●(ex.漫画)をつくるためには多くの●●(前述した●●と同一単語)を見る(もしくは読む)ことが大切だ」といった内容のお話を耳にすることが多いのですが、その意味の一片を知ることができたと感じている次第です。

『バクマン。』『ブルーピリオド』から『響』まで 創作に青春をささげる中高生が描かれる漫画3選

・書かせていただきました。『バクマン。』を読んでいると創作をしたいという欲が沸々と湧いてきます。『ブルーピリオド』はなんで創作をするのだろうと考える機会を与えてくれる作品だと感じている次第です。『響(略)』はすごい、つよい作品だと思います。すごいです。

orange、ちはやふる、GLITCH……“転校生”が深い印象を残す漫画といえば?

・書かせていただきました。子どものころ、クラスメイトが転校する、もしくは転校生がやってくるたびに、じぶんは絶対に転校したくないとおびえていたような気がします。いきなり別の学校の自分だけやってきて、友人をつくったりクラスになじむ自信がなかったためです。転校を経験しない人生となりよかったと思う反面、(もちろん大人になったからこそ思えることではありますが……)少し転校生気分といいますか、転校生が目にする景色ってどんなものか味わってみたいと思い、本稿を書きました。

・小学生のころ、地元と比較して都会である場所から転校してきたとある男の子がペン回しを文化として輸入し、学校中でペン回しが流行したことを思い出しました。1週間後に学校内でペン回しが禁止となりました。

・描きました。コカ・コーラが飲みたくなりました。うそです

・うおーー---ー----------って感じでした。

・『子供はわかってあげない』しかり、『水は海に向かって流れる』しかり。(『水は海に向かって流れる』において)文化人類学といった知見に基づいた思考の深い物語を、可愛らしい絵柄で描くポップさがかっこいいと感じています、田島列島先生。

・わたしもです

・小学生のころ、友人宅ではじめてインターネット(に接続されたPC)に触れた日のことを思い出しました。その日は友人のご両親がつかっていたPCをふたりで眺め、主に「おもしろフラッシュ倉庫」を見て楽しんでいました。2時間ほど(いい意味で)くだらないフラッシュ動画(『ペリー来航』等)で笑い疲れたあと、友人が自慢げにYouTubeを開き、人差し指を操りタイピングしながらある動画を見せてきました。『バイオレンスサザエさん』です。アニメ『サザエさん』の二次創作作品であり、各キャラクターが随所で暴力的な行動をとる作品です。

・おそらくわたしにとってはじめて流血が伴うアニメーションとの出会いでした。今日に至るまでいわゆる“グロい”コンテンツ(例:『ムカデ人間』)が苦手なタイプであり、当時のわたしは国民的キャラクターが暴力を振るい血を流す光景に(ネガティブな)センセーショナル味を覚えました。ただバイオレンスな動画から目を離すことはできませんでした。

・20歳を過ぎたわたしが今グロテスクな動画を眺めた瞬間、すぐさま目をそらし動画のブラウザを閉じてしまいます。しかし、このときのわたしはネガティブな感情を覚えつつも目を背けることができませんでした。

・おそらく、当時のわたしにとって恐怖等の感情よりも好奇心の方が勝っていたのだと思います。『おもしろフラッシュ倉庫』で感じた『ちびまる子ちゃん』や『クレヨンしんちゃん』といった当時のわたしが親しんでいたコンテンツにはないカルチャーの衝撃、そして『サザエさん』を題材とした個人、もしかしたら近所で見かける何の変哲もないおじさんかもと想像してしまうような、一個人による二次創作の作品が存在しているという衝撃(それも『サザエさん』とは対極的な殺伐とした雰囲気が漂う異質な作品)。インターネットに広がる世界の虜となり、潜在的に危険だと示す感情に、今まで知ることのなかった異世界に対する好奇心が勝ってしまったのだと思います。

・そんなことを思い出しながら、子どものころの好奇心ってすごいんだなと思った次第です。ただ、今でもはじめてインターネットの世界に触れた日の興奮だけは鮮明に覚えています。現実とは対極的で、RPGゲームに登場する裏世界のようにも思えたインターネットが自分にとって普通の存在になってしまったことを、少し哀しく思った次第です。

・近所にいたねこです

・今週は小雨が降る日が多かったのでharuka nakamuraさんの『arne』ばかり聴いていました。そのためかわかりませんが、1週間ずっとねむかったです


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