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新年度開幕【日記】4月1日〜7日
1日(月) エイプリルフールの記憶
きょうはエイプリルフール。
小学生の頃、当時仲の良かった友人から「県外に引っ越すんだ」と告げられたことを思い出した。嘘つかれる直前まで映画「カンフーハッスル」を見て盛り上がっていたので、あまりの温度差で思わず泣いてしまった。崖から突き落とされたような気分だったのを覚えている。
6連勤。あしたが休みなので気持ちは楽だ。
夜は元澤さんと待ち合わせ。一緒にやっていた文芸団体関連の紙類を引き渡し、文芸賞冊子と展示会のチケットを差し上げた。半分、断捨離的な意味合いだが、上手いこと引き継げてよかった。おれが持ってても仕方がないし。
近況などを話していると、流れで来週の大喜利交流会(イベント?)。に出ることに。なんなが楽しそうに話していたので、モノは試しに、体験してきます。
2日(火) 1日を取り戻すためのサウナ
午前中で就活。企業にメールやら書類やらを送ってひと段落。一休みしたら夕方になってたので、1日を取り戻すために泡瀬の友人とサウナへ。
きょうのサウナは初めて行く場所だ。
風呂場もサウナもコンパクトに収まっている。いつものホテルサウナと違うところは、水風呂の隣に外気浴ができるスペースがあり、身体を伸ばしてリラックスできるイスが用意されている。目の前にちょっとした植物なども。真冬に来たら気持ちよさそう。
友人のゲーム実況が軌道に乗りつつある。本腰を入れて一年弱、頑張ってほしいと思う。おれの昔から、画面越しに友人の話を聞けたらいいなと思っていた。
3日(水) 津波警報
朝からけたゝましくアラートが鳴る。台湾で地震が発生し、津波が沖縄を襲うと警報が出た。急いで準備をして家を出る。津波が来るまで1時間弱。自身の安全を確保した上で津波の写真が撮れる場所、海沿いの高台を探す。
同僚との連絡網で互いの位置を確認し、おれは浦添西海岸付近で張る。
結局、津波は来なかった。一応、30cmが宮古島にきたらしい。膝下だ。小学生の時に使ってた定規くらいの高さ。もう津波でもないだろ。ともかく、何事もなくて良かった。
大阪の友人が心配してたようなので、無事だと報告する。
4日(木) 縁を大事に
午前中に面接。昨年末に創業した駆け出しのIT企業なので、一次面接から社長とお話しした。今の会社の同僚と幼なじみらしく、つい先日現場で一緒だったので初対面から会話が弾んだ。ラッキー。余裕でアイスブレイク。おれは縁を大事にしていきたい。
先輩から電子タバコPRを受けながら午後の仕事。なんだかやけに疲れた。前日あまり眠れなかったからかな。小禄の先輩を夕飯に誘うも釣れず残念。大人しくお家に帰ります。
5日(金) テニス・飲み会・幸福
朝から2社面談し、散髪を挟んで1社面談。鬼の就活スケジュール。早く転職を決めたい。
午後からタカヒロとテニス。中学時代はお互いテニス部だったが、10年も経つと身体はなにも覚えておらず、体力もないので勘を取り戻すまで動けなかった。
コートの隣に建つホテルにテニスボールが2球も吸い込まれ、ラス1のボールまでも失わないように、慎重に慎重にラリーした。
久しぶりのテニスで体はボロボロ。一度帰宅しシャワーを浴びて、友人・カリマタの退職祝いをすることに決める。
スーパーで酒とつまみを調達し、カリマタ邸へ。寝てる隙に電子レンジを移動させ、枕元でポップコーンでも作ろうかと思っていたがカリマタ起床のため断念。
カリマタの呼びかけに応じ、他3人の友人が合流。来たるGWにペンションへ行くメンバーだ。ざっくりと予定や段取りを決める。南部か北部のペンションか一棟貸しかヴィラに泊まることに。あんまり決まってない。
唯一の妻帯者・シンヤの鬼嫁エピソードに花が咲く。
独身連中の「いま幸せ?」と聞く素朴な疑問に、シンヤはくぐもった声で「幸せ」と答える。鬼嫁エピソードは尽きることなく、怒涛の勢いで飛び出してくる。毎回のように「幸せか?」と聞いていると、最後には、塊のような何かを飲み下し、笑顔とグッドサインしか出さなくなった。言葉にできないほど、幸せらしい。
6日(土) 長距離ドライブ×血糖スパイク
朝の大雨で仕事が流れた。代わりに、朝から北部へ向かい、別の仕事をこなす。
思いのほか苦戦し夕方。帰り道でこっくりこっくりと船を漕いでしまう。片道80キロ超の運転中でとても危険だ。一旦休憩したいがコンビニが中々現れない。久しぶりに昼メシをしっかり食べたからだ。業務中の炭水化物は天敵だ。後悔。ドラッグストアに寄って休憩し、事なきを得ました。
7日(日) 6年ぶりの姪
今日の夜。我が家に姪がやってくる。
最後に会ったのは6年前。まだ生まれてまもない赤子で、会話どころか発声もままならなかった。その後、おそらく兄の不手際により会う機会に恵まれなかったが、今宵ようやく再会する運びとなった。
仕事が帰りが遅くなった。家に帰ると兄と姪が遊んでいた。兄が紹介してくれたが、姪は恥ずかしがって兄にくっついていた。
「顔は似てない」「声は似てる」とだけ会話できた。まあ、初日はこんなもんでしょう。
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