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【HRコラム#47】変化との向き合い方

​​株式会社イノベーター・ジャパン &donutsプロジェクト HRチーム2名(青木、中島)がお届けするコラム。
こちらのコラムでは、「一歩進んだ私へ」をテーマに、一人ひとりの、よりウェルビーイングなワーク・ライフ・インテグレーション(WLI)を実現するためのキャリア自律のお手伝いになるようなtipsをお届けします!そして、時にはHRチームメンバーのリアルな横顔も。 自分の「ライフキャリアをもっと自由に描きたい」そんな方が一人でも増えることを願いながらお届けします!

こんにちは。HRチームの青木です。
ゴールデンウィークが明けましたね。次の祝日は7月かあ‥と思うと少し気が遠くなりますが(笑)、これから少しずつ気温が上がり衣服が軽くなるように、気持ちも軽やかに過ごしていきたいものですね!

キャリアの変化

この春、子どもの進級や進学だけではなく、年度始まりを迎えて自分自身が新しいスタートや変化を経験した方も多いのでは。転退職はもちろん、同じ組織にいても、人事異動、組織の改変などに遭遇したという人もいるでしょう。保育園入園に合わせた復帰や、小一の壁を迎えた方などなど。このようなキャリアの変化、過渡期、変わり目などのことを「キャリアトランジション」と言います。

キャリアトランジションを迎えたみなさんは、新しい環境や役割の中で、今どんな気持ちでしょうか。

慣れ親しんだ役割や環境、人間関係などが終わり、新しいことが始まる。

そんな渦中で、大きな不安や戸惑いを感じたり、時にはワクワク希望を感じたりと様々な思いが交差していることと思います(楽しかった大型連休明け間もないということも重なり、余計に気持ちが乗りにくかったりもしますよね)。当然のことです。

「できること」に集中する

では、新しい始まりに向けて、少しでも今の不安な気持ちを抑えて前へ進むにはどうしたらいいのでしょうか。私は、そんな時、以下を意識して過ごしています。

  • 今の自分の感情をそのまま受け入れ認める

  • 自分ができることだけにフォーカスする(自分ではどうにもならないことは考えない)

  • できそうだと思うことから一つずつ取り組む(無理に大きな一歩は踏み出さない)

  • 小さな悩みのうちに周囲に吐き出す、助けを求める

  • 少し先の未来をイメージしてみる(目の前の感情にとらわれて、理想の私から離れしまわないように)

  • 自分の時間は好きなことに集中して楽しみ忘れる(これが一番大事かも!)

私たちはスーパーマンではないですよね。最初から全て前向きに受け入れ、そつなくこなすなんて難しいこと。だから(もちろん長い目でチャレンジは継続しレベルアップを目指しましょうという前提で)、トランジション真っ只中で、もし不安に押しつぶされそうな方は、今だけは無理をせず、今できること、今すべきことを見失わないことに集中してみてください。
その少し先には、きっと明るい世界や成長があるはずです!

新緑の爽やかなこの季節を、みなさんが笑顔で前を向いて過ごせますように。

次のコラム(6月13日予定)もどうぞお楽しみに☆