【採用担当者からのお手紙】社内勉強会の様子をレポート!〜UXデザインについて学ぼう〜
こんにちは!イノベーター・ジャパン &donutsプロジェクトの採用担当のステフです。かつての自分のように「働き方を模索している」未来のメンバーに、採用担当者からのお手紙のようにお届けしているコラムです。今回は、&donutsメンバーが普段、どのように働いているのか、先日行われた社内勉強会の様子と共にお伝えします。
カジュアル面談や会社説明会でよく聞かれる質問の一つが「メンバー同士の交流はありますか?」ということ。どこでいてもチームとして働いていること、同じ目的に向かって働いている仲間であることを感じられるような環境を目指し、さまざまな取り組みをしています。その一つが社内勉強会「なれっじの会」です。
「なれっじの会」とは
なれっじの会の「なれっじ」とは英語の「knowledge」をひらがなにしたもの。knowledgeとは、「知識」「知見」といった意味の言葉です。最近ではナレッジマネジメントという言葉も良く聞かれるようになりました。メンバーの持っている知識や知見を社内で共有することにより、組織全体のスキルアップはもちろんのこと、個々人の成長につなげていこうという取り組みです。
&donutsのプロジェクトの「なれっじの会」はメンバーの発案から生まれた取り組みです。なれっじの会のメンバー4名が中心となって、講義テーマ、講師の選定、当日の運営まで進めています。
ちなみに、「なれっじの会」メンバーが立てた今期の目標はこちら。
・学びの場を提供することで、メンバーが自分の業務内・外の知識を学び、クライアントに 対する提供価値を広げることを目指す
・メンバーが講師として登壇することで、個々が持つスキルをさらに高め、クライアントに対する提供価値の品質向上を目指す
なれっじの会を開催することにより「クライアントに対する価値提供の範囲を広げたり、品質の向上を目指す」という明確な目的を持ってスタートした今期は、すでに2回開催され、今月さらにもう一回予定されています。
毎回、メンバーが講師として登壇し、参加メンバーも熱心にメモをとったり、質問したり、真剣に学びあっています。
第2回の「なれっじの会」の様子を少しだけご紹介!
今回は「UXデザインについて学ぼう」というテーマでした。講師は弊社WebデザイナーのJURIちゃん。30分という限られた時間の中でしたが、学びが盛りだくさんの内容でした。当日は下記の内容で進めていきました。
「なれっじの会」のよいところ
「なれっじの会」のよいところは4つ(本当は4つ以上)あると思っています。
私はHRチームですが、所属するチームは関係なく、興味があること、学びたいことがあれば、自由に参加することができます。もちろん学んだこと(インプット)を実際の自分の業務に活かすこと(アウトプット)が大切です。例えば今回のUXを学んだことで、採用ページのUX改善における他社の良い点を見つけることができ、その上で私たちらしいWebサイトにするにはどんなUXUIにアップデートをしたら良いのかを、デザイナーと話をすることができるようになりました。また、他のチームメンバーからの質問を聞くことで、現場の視点も知ることができます。普段、業務で直接的な関わりがないメンバーとも同じ時間を過ごし、共に学び合うことで横のつながりもさらに深めることができます。
さいごに
今回の講師JURIちゃんに勉強会に登壇してみた感想を聞いてみました。
「UXの理解が深まった!腑に落ちた!といったメンバーからの感想が素直にうれしかったです!皆さんがUXに興味を持つきっかけになってくれたらさらにうれしいです!」とのこと。
講師として登壇するメンバーにとっては、自分のナレッジをメンバーに理解してもらうために、再度学びなおしをしたり、伝わりやすい講義内容や資料を考えみんなの前で講師とし登壇するという経験から、さらなるスキルアップやメンバーの成長に関わることができます。
参加するメンバーにとっては新たなスキルを身につけるきっかけとなり、メンバーが成長することで、組織力も上がり、お客様へのより良いサービス提供にもつながるという三方良しならぬ、四方良しな状態がつくれるのがこの「なれっじの会」だと思います。
このように&donutsでは、入社したら業務を主軸としつつ、メンバー間の学びの時間も用意しています。主体的に学び続けることで、このプラットフォームを最大限に活かし、キャリアを積み重ねて成長できる環境を今後も循環させていきたいと思います。