創作を続ける最良の方法。
はい、どうも、NOプレパレーションオンライン日本語教師の安藤ガウディです。
今日は創造を続けることについてのお話です。
みなさんも、アクセサリーをつくったり、パンを焼いたり、カバンを作ったり、創造的なことで楽しんでいらっしゃることでしょう。
中には、家族や友達から、おいしい!とか、すてき!とか、創作物について高評価を受けて喜んでいる方もおいででしょう。もしかして、売れるかも・・・と想像することもあるでしょう。
ただ、ここからが続かないんですよね。仕事が忙しかったり、家事に追われたり、やっぱり本業の方をがんばらなくっちゃ、という意識になって、趣味に割く時間を減らしたりしまったり。
ここから、自分の興味のある方に時間を使えるかどうかは、次の点にかかっていると私は推測します。
それは、その創作はがんばった結果か、それとも、楽しんで自然と作った結果か、という点です。
前者は、努力の結果という意味です。つまり、前よりもおいしいものを超えてやろう、家族にすごいと言わせたい、そんな思いでがんばったのです。もちろん、あなたにはその知識も技術もあるので、がんばるといいものができます。そして、前回のものを超えるクオリティでつくることもできます。
しかし、やっぱりしんどいのです。疲れてしまうぐらいのエネルギーを消費したのです。なので、今度の週末もやるか?と自分に訪ねた時、えっと、次の月曜日は朝早いからやめとこう、とか、今週は仕事がきつかったから休養日にしよう、などの理由から、週末の創作の機会をパスしてしまうのです。その結果、あなたはすでに豊富な知識や人に勝る技術を持ちながら、継続的にその力を発揮したり、また磨くことができず、さらには、他者に披露する機会を失い社会的に評価されることがなくなってしまうのです。これは残念なことですよね。
一方、後者の楽しんで自然と作ったというスタンスはどうでしょうか。
こちらは、無理がありません。現時点で人と比べて秀でている点はないとしましょう。でも、あなたは、満足しているし、その創作時間を十分に楽しみました。あなたは8割ほどの力で、まあまあ素敵なものをつくりました。まわりの人の評価は、すごい!ではなくて、なかなかいいじゃない?というものです。あなたは人の評価よりも自分の満足度に重点を置いているので、あっけらかんと自分の創作物を他者の目の触れるところにおいておきます。もちろん、あなたは、その次の週末も、そのまた次の週末も創作をします。それは、あなたはがんばりすぎず、楽しいからです。次第にあなたは技術を身に着け、よりおいしく、またおしゃれで見栄えのいいものを作れるようになります。さらに人の目に触れることも多くなります。そして、あなたの創作物を買いたいと思う人が現れることでしょう。
このような観点から、がんばらないで楽しめることをする、これが長続きして、よい結果を生む最良の方法であるように思えます。
書くことが好きな人は書けばいいし、話すことが好きな人は話せばいい。がんばらないで、疲れない程度に。
だから、私の文章がまずくても、気にせず書けばいいということになります。
はい、では今日はこの辺で、みなさん、読んでくれてありがとう。
また会いましょう!
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