見出し画像

タイ現地視察

2020年2月23日

サワディーカップ!
今、新業態の視察のためタイに来ています。

私の妻がタイ人なので、そのコネクションを使って現地のタイ料理店でタイ料理を教えてもらう事が主な目的です。

同行者は、私、妻、S(新業態リーダー)、I(役員)、(+子供2人)です。

【1日目】

飛行機でタイの首都バンコクへ。
到着したのが夕方頃だったので、ホテルの周辺(バーンラック地区)で事前にピックアップしてあった評判の良い店で本場のタイ料理を食べ歩きしました。

・カオマンガイ屋台
・アヒル料理とイサーン料理屋台
・ソムタム専門店
・ロビンソン屋台街

画像4

美味しかったのは、アヒル料理店で食べた「ペットヤーン(アヒル焼き)」と、屋台街の「ジムジュム(タイの鍋料理)」です。

画像5

タイでは、アヒルをよく食べます。
肉は鶏、豚が多いですが、その次は牛肉よりアヒル肉の方が多いかもしれません。
ここで食べたペットヤーンは、甘辛く煮たアヒル肉がとても柔らかく、絶品でした。
屋台街では、ジムジュムというタイ鍋料理とガイヤーン(焼き鳥)を食べました。

ジムジュムは名前は知っていましたが、食べるのは初めてで、他のタイ鍋(タイスキ、ムーガタ)とは一味違う美味しさでした。
味のついた出汁(結構塩分ある)に、肉や魚介、タイハーブを浸し、漬けダレに漬けて食べます。
今回頼んだのは、シーフードで、他には豚や鶏があって、全て200B(約700円)。
3人で食べても十分楽しめる量でした。

画像3

画像6

画像7

【2日目】

この日は引き続きバンコク滞在で、この旅のメイン、シーフードレストラン「ObAroi(オブアロイ)」の視察です。
この店はバンコクでは有名なシーフードレストランで、度々現地のテレビ等にも取り上げられています。
https://www.youtube.com/watch?v=VApsCCRSN5I

画像2

オブアロイの関係者がヌイの親戚なので、メニュー提供をしてもらえました。
私達が視察に行ったのは、昨年新しくオープンした「オブアロイ ラチャプルック店」です。

https://goo.gl/maps/nVFXEFahn1WwkTdu8


行ってみてまず驚いたのは、その規模です。

バンコク郊外のロードサイドにあるその店舗は、総客席700席、従業員100名の超大型店舗です!
日本ではあまり聞いたことがない規模です。
半分近くが屋外の席なので、常夏のタイだから実現できる規模なのかもしれません。
(バンコク中心部からは少し離れていて、車でしか行けません。)

画像8

画像9

16時オープンで、テイクアウト含めてパラパラお客様が入りだし、18時頃には半分くらい埋まっていました。
この日は平日でしたが、半分でも350人なので、オーダーは絶えず入っていました。
週末はこの3倍だというから、すごい集客力だと思いました。

と言っても、厨房は仕込み含めて40人近くいるので、余裕で回っています。
厨房に入りきらず、裏で座っている控え要員が常に10人くらいいる状態でした。w

ここでは、看板商品の「グンオブウンセン」(エビの春雨蒸し焼き)「カオパットプー」(カニチャーハン)をはじめ、日本でも有名な「トムヤムクン」「プーパッポンカリー」などを教えてもらいました。

画像1

画像10

初めて見るタイ現地の厨房は刺激的で、料理の作り方や道具の違いなど、非常に勉強になりました。
これだけの規模でも、レシピが存在しないのも驚きです。
(みんな目分量だったので、動画を撮影して後でじっくりレシピ化をしていく予定です。)

あとは食材の鮮度やサイズが違います。
野菜も違うし、魚介も日本では見かけないものばかりでした。
例えば玉ねぎやニンニクも日本の物とは香りや味が異なりますし、現地のフレッシュで香り高いハーブ類は、なかなか日本では手に入りにくいです。
エビやカニもとにかくデカくて肉厚で、食べごたえ十分です。

画像11

これを全て日本で実現するのは到底難しいので、ある程度メニューを絞って提供したいと思っています。

長くなりましたので、3日目以降はまた次回。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?