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神田たまごけん創業の地

2019.3.3

なぜ「神田」たまごけんなのか?

それは、店を創業した場所が神田だったからです。
2007年9月 神田司町にオムライス専門店を出店したのが全ての始まりです。

当時私は25歳で、新卒で入社した(株)ニュートンを4年弱で退職し、居酒屋でアルバイトしながらオムライス専門店をやる物件を探していました。
最初は近所の池袋で探していましたが、なかなか良い物件が見つからず…。

今でこそ物件探しはネット中心ですが、その頃は地場の不動産屋を回って物件情報を入手するのが一般的でした。
東池袋駅直結のエアライズタワー1階テナントに申し込みした事もありましたが、競合に負け、徐々に物件捜索範囲を広げていきました。

池袋エリア→なし
上野エリア→なし
新宿、渋谷エリア→イメージ湧かず
…という感じで流れ流れて神田司町の物件にたどり着きました。

その頃既に退職から半年が経過しており、正直焦りもあったと思いますが、昼間の人通りがすごかったのを見てここに決めました。
2階の物件ですが、看板が大きく出せる事も決め手となりました。
家賃は27万円だったと思います。
ちなみにタイカレー専門店の居抜きでした。

社員、アルバイトは前職のツテを使い、募集をかけずに知り合いで固めました。
工事業者、仕入れ業者なども全て前職の時に知り合った業者です。

店内は比較的広く、15坪で25席くらい取りました。
今の天神店に近い形かもしれません。
対面カウンター7席、外向きカウンター5席、テーブル席12席 という形です。
客席が広い分、キッチンは細長く狭かったです。

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さて、オープンすると、25席がフル回転する盛況ぶりで、最初は昼だけで10万円を売っていました。
スタッフも全員飲食経験の長いベテランでしたが、ランチは4人体制で回してました。

ところが、、
夜が弱い。
ランチ営業して、2時間ほど休憩を挟んでディナー営業でしたが、ディナー客0という日もあり、通常営業時は10人来れば良い方というレベルでした。
また、土日も非常に弱い。
土曜は昼のみ営業して2〜3万、日・祝は前の通りを一時間に1人通るかどうかだったので、定休日としていました。
典型的な超オフィス立地ですね。
その頃は、その辺りの立地性向も良く理解せずに借りていました。

また、3ヶ月ほど経つとオープン景気が落ち着き、ランチ売上も徐々に下がってきて一日5〜7万という売上で落ち着いてきてしまいました。。

さて、どうするか?
長くなったので続きはまた来週…

※ちなみに先日、跡地を見に行きましたが、ビルごと建て替えられていて、面影は全くありませんでしたw


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