北海道の「こりゃ最高だ。」
北海道。ここ1年の中ですでに3回も訪れている北の大地。
すぐ南に行きたがっていた自分が、今や明日にでも行けるなら行きたいと思えるくらい大好きな場所。
12月の八雲、2月の釧路、7月の富良野・美瑛と季節も場所も違う北海道を旅した私が特に「こりゃ最高だ。」と思えた時間を3つを残します。
SLから眺める雪景色
まず1つ目は2月の釧路旅でのこと。
TABIPPOが主催する「余白をえがく道東旅」というツアーに参加することをきっかけに訪れた釧路。(参加者の素敵な記事がたくさん載っているので以下リンクからぜひ)
ツアーといっても「余白」をテーマにしたものだったこともあり参加したいイベントがあれば参加して、あとは各々が好きなように道東で過ごすことができた。
自分が描いたとっておきの余白は、SL冬の湿原号で塘路湖に向かうまでのひと時だった。
レトロで暖かい車内から、極寒の冬の北海道を眺め楽しむ。いくらとサーモンの駅弁なんかも買っちゃったりして。宇多田ヒカルのfirst loveを何度もリピートして。幸せな気持ちがいっぱいになりすぎて思わず友人にラインを送る。
本当に人生で1度も見たことがない景色だった。
整いを超える
12月の八雲ではテントサウナをして、2月の釧路ではTHE GEEKのサウナへ。どちらも最高だったのでどちらも書きます。
まずは八雲旅のテントサウナ。
廃校をリノベーションしたぺコレラ学舎に宿泊して夜はBBQを、早朝にはテントサウナができる至福プランだった。
水風呂ではなく真っ白い雪へ体をダイブ。
本当に一瞬で体が冷える。3秒もすると痛いになるから少し注意。
サウナチェアに座り、目をつぶる。鼻から冷たい空気を吸う。整う。
しばらくたって目を開けると、真っ白な雪景色が。
「こりゃ最高だ。」
続いては2月の釧路でのサウナ。念願のTHE GEEKへ。
大ファンである長野県のTHE SAUNA支配人である野田クラクションべべーさんがプロデュースに携わっていることもありオープン時から注目していたTHE GEEK。
公式サイトもInstagramも事前に隅なくチェックをしたこともあり、なんだか聖地巡礼のような気分だった。
今回はサウナだけでなく食事付きの宿泊プランに。贅沢すぎか。
サウナ→ご飯→ベッドで就寝という完璧な導線を知ってしまうとダメなのよ。
定期的に体が欲してしまうようになっちゃうから、、。
釧路に新しくべべさんプロデュースのサウナがオープンしたみたいなので、釧路にまた行く理由ができました。
特別な乾杯
いよいよ最後。これが一番残したいこと。
SLもサウナも上回る「こりゃ最高だ。」があるんです。
中学時代のライバルであり尊敬する友人と久しぶりに再会してお酒を片手にお互いの今と未来について語る時間。
北海道に着いて早々札幌駅近くのまねきねこに呼ばれ朝まで全力で熱唱して雪道を転びながら家へ帰る時間。
サッポロビールを浴びるほど飲む時間。夜パフェのシックな空間にそわそわしながら場違いなおふざけをする時間。
東京でもできることだけど、北海道だと信じられないほど特別な時間に変わる。
誰も同じ旅はできない。
自分だけの特別な記憶を作るのが楽しい。
「こりゃ最高だ。」を更新し続けてくれ!自分!
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