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心理学 おとり効果

優柔不断な人がいますが、相手を決断させるのが難しい場合があります。その場合は心理学で言うおとり効果を使うことで決定率を高めることが可能です。

例えば、スーパーで買い物をする場合比較して購入を決定しますが、一種類しかない場合多くの人は悩むのが普通です。しかし、安いのと高いのがあると比較して真ん中の値段帯のものを購入します。これはすごく自然に思えますが、これは一つのおとり効果なのです。

別の場面ですが、クライアントに家のデザインを見せる時に三つぐらい用意しますが、それは比べた方が決定が早いからです。お勧めがあるわけですが、それより劣ったものを用意することでお勧めのデザインに自然と誘導することが出来ます。

そうなると決めることが早くなりますし、勧める側も払った努力が無駄になりません。この法則は私たちの周りでよく見かけますので、観察することでよく知ることが出来ますし、決定する時に正しい決定をすることが可能になります。

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