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心理学 気分一致効果

"心理学の気分一致効果は、良い分の時には良い記憶が蘇りやすく、逆に悪い気分の時には悪い記憶が思い出されやすくなる効果の事です。簡単に言えば、楽しくて心地い気分の時にはプラス思考になっていい情報に注目されるようになります。

逆に悪い気分の時には、マイナス思考なって悪い情報に目がいきそれを記憶してしまいます。簡単に説明すると、気分一致効果は気分と思考が全て一致する方向に考える作用の事です。

そしてこの心理学の気分一致効果は、マーケティング分野で良く利用されます。1例としてよく使われるのがTVの通販番組です。通販番組の中で、実演でそれを見ている観客がやたらと商品の長所を説明した後に驚嘆して驚いたり歓声を上げているシーンが登場します。

また商品を説明する実演者のアップテンポの勢いのあるポジティブトークなどで、視聴者のテンションがどんどん高まって行きます。これは見ている視聴者のテンションを高めて購入を促すための演出で、気分一致効果を利用した購買テクニックと言えます。"

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