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心理学 吊橋効果

"心理学における用語としてもしっかりと用いられているのが吊橋効果であり、恋愛対象の人物と共に吊り橋を歩行していると感じる吊り橋ならではの揺れや高所などによって生まれた緊張感を恋愛感情による緊張感であると捉えて、相手に好意を持つ事です。

名称に吊り橋と付けられている理由は、根拠のきっかけになった実験が行われたのが吊り橋であった事が関係していますが、吊橋効果は緊張感はもとより心拍数の高まりが大いに関係しているため、吊橋効果を感じたい時には吊り橋以外の場所や状況を選ぶ事もできます。

そのため、日が沈み暗くなった道を歩いている時や遊園地の遊具に乗った時にも心拍数の高まりによって同じ作用を得る事ができますし、ランニングやサイクリングなど一緒に心拍数が高くなる運動をしている時にも同じ作用が得られます。

また、日常生活において胸が高鳴るシチュエーションはそう多くない事から、特別な時を一緒に過ごした人という認識を持たれる事も吊り橋効果による働きです。"

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