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考えたこと、感じたトキメキなどを忘れないように言語化。

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最近の記事

ペルーサッカーの魅力🇵🇪

愛国記念日にはみんなペルー代表ユニ着て、街中の広告で代表選手が使われてる首都リマ。 去年ペルーに数ヶ月仕事で滞在していた時は、ペルー人の代表、サッカーに対する熱と愛を感じる日々だった。 2018年に36年ぶりW杯出場をした時、ペルーサポーターはどこの国よりも大挙してロシアW杯に押し寄せた。 ペルー人にとってサッカー(fútbol)とは何なのか。 日常的に感じる社会格差 ペルー代表選手は、幼少期に目を背けたくなるような貧困、不平等を経験してきた人ばかり。首都リマ郊外の

    • 宮市亮の負傷について

      7/29、とっても悲しいニュースが飛び込んできた。 宮市亮、前十字靭帯断裂。 自分の中で宮市亮の記憶を辿れば約10年前、 プレミアリーグでチェルシーのディフェンダーをぶち抜く映像を見て衝撃を受けたのを覚えてる。 その後もずっと海外でプレーしているのは知っていた。 そして去年夏、横浜F・マリノスに移籍してきた。 練習初日にLINE Liveで宮市がマリノスサポーターに向けて挨拶をしてくれたのも覚えているし、とんでもないナイスガイだなと思った。 去年は、フィットに時間がかか

      • いつでも初心に戻れるように

        社会人が始まって数ヶ月、充実した楽しい日々を送っている。 しかし、目の前のことに精一杯で初心を忘れかけることもある。 長い社会人生活の中で、自分がもともとやりたかったことを見失ってしまう時があるかもしれない。 そういう時にでも、自分がどこに向かっているのか見失わないように、今のうちに言語化しようと思った。 文章自体は、去年から少しずつ書いていて、もともと9割くらい書いていたが、この際しっかり書き終えようと思った。 先日ちょうど、自分が参加したメキシコ国費留学の体験談を

        • イスタンブールの記憶:トルコサッカーの魅力🇹🇷

          自分は今まで7か国でサッカー観戦をしてきた。 行った中で、もう1か国だけ戻れるとしたら、絶対にトルコを選ぶ。 気付いたらトルコサッカーに惹きつけられていたし、気づいたら本当にイスタンブールで試合観戦してたし、今でもトルコサッカーの虜だ。 イスタンブールに行ったのは2019年3月。 トルコに旅するとなると普通は、カッパドキアとかアヤソフィアの観光目的で行く人がほとんどだろう。 だが自分のトルコ訪問の目的は、専らイスタンブールでのサッカー観戦だった。 トルコ渡航に向けて、大

        ペルーサッカーの魅力🇵🇪

          早田ひな

          今回は、思い入れのあるサッカー選手ではなくて、卓球選手を。 自分は卓球が大好きである。オリンピックとか世界選手権などの主要大会があるたびに見入ってしまう。 自分自身、卓球を部活とかでしっかり学んだ経験は全くない。だから、戦術とかテクニックとかは全然詳しくない。 勉強中である。 でも、心地よいテンポ感と、一瞬で勝負が決まってしまうという緊張感、そして0.1秒単位で繰り広げられる心理戦、駆け引きがたまらなく好きだ。 2021年夏に東京オリンピックが行われた。たくさんの感動

          早田ひな

          渡辺皓太

          思い入れのある選手について。 渡辺皓太、23歳、横浜F・マリノス所属。 自分は横浜F・マリノスの大ファンだ。地元が横浜っていうこともあって、小学生の頃からスクールに通ったり試合に行っていたが、本格的に試合に行き始めたのは大学生になってからの2019年。 渡辺皓太もちょうど2019年の夏くらいに、東京ヴェルディから移籍してきた。 最初の印象は、とても小柄であるなということ。身長は165cmと、中盤のボランチの選手にしてはとても低い。 渡辺皓太自身が、マリノスでなかなか

          渡辺皓太

          ティファナ後編、移民調査 Tijuana, La Ciudad de Migrantes

          このブログは、自分が2020年2月にアメリカ・メキシコ国境の街ティファナを訪れた時に見たこと、聞いたことを中心に書いている。ティファナの街の様子は前編をどうぞ。 ティファナは、アメリカを目指すメキシコ、そして中米諸国の移民が国境を越えるためにまず目指す都市の一つだ。中米諸国からの距離で考えると、東側のレイノサ、マタモロスといった国境都市の方がはるかに近いが、かなりの危険性を伴う地域のため、遠くてもティファナを目指す移民が多く存在する。 ↓中米移民が、メキシコに入国してアメ

          ティファナ後編、移民調査 Tijuana, La Ciudad de Migrantes

          ティファナ前編 Tijuana, La Ciudad Fronteriza

          2020年2月、ずっと行きたかったアメリカ・メキシコ国境の街ティファナに行く機会があった。本当に貴重な経験の連続だったので、忘れないうちに文字化しておきたい。 首都メキシコシティで生活していた自分にとっても、国内最西端の街、ティファナは身近な存在ではなかった。外務省の治安レベルは2(不要不急の渡航は止めてください)であり、以前は有名な麻薬カルテルが拠点を置いていた街である。 要するに、観光旅行でふらっと行けるような街ではなかった。だが、なんとしてもメキシコ留学中に国境を見

          ティファナ前編 Tijuana, La Ciudad Fronteriza

          プリズンブレイクの登場人物、サッカー選手に似てる人多いなー

          三年ぶりにNetflix で見返してるアメリカの人気ドラマ、プリズンブレイク 前から、登場人物でサッカー選手や監督に容姿が似てる人があまりにも多いのでまとめてみました。 以上です〜😆😆

          プリズンブレイクの登場人物、サッカー選手に似てる人多いなー

          メキシコシティで携帯をスられた時のこと

          日本に帰ってきてよく、「メキシコで危ない目に遭わなかったー?」ってよく聞かれるが、幸いにもほとんどそういう目には遭わなかった。強いていうなら携帯をスられた時くらいである。 メキシコシティは軽犯罪が多いことでも有名で、スリや万引きが多発している町である。メキシコに留学してた先輩や、一緒に留学してた友達の中でも携帯をすられたという人は少なくない。場所は、地下鉄、バス、クラブ、レストランなどである。 留学当初は用心に用心を重ねて、貴重品はポケットに入れない、地下鉄では携帯を見な

          メキシコシティで携帯をスられた時のこと

          コロナウイルスで得たもの@メキシコ

          3月から5月までの数ヶ月過ごした、メキシコで外出自粛期間。自分は7月末までの政府による国費留学に参加してたけど、実は3月の時点でお願いして日本に帰ることも可能だった。実際に一緒に国費留学で来てた人たちでも帰った人はいるし、他の国に留学してた人のほとんどは3月には日本に帰っていたと思う。 「なんでメキシコに留まったの??」「留まってメリットはあったの??」 っていう疑問が多そうだから今回はそれについて書いてみようと思う。 まず、なぜもっと早く帰れるチャンスがあったのに帰ら

          コロナウイルスで得たもの@メキシコ

          メキシコ人とコロナウイルス

          6月の始め現在、一日3000人以上の感染者という恐ろしいスピードで感染が拡大しているメキシコ。 今回は、メキシコ人がコロナウイルスという脅威に直面してどのように反応したのか。なぜ感染者は増え続けているのか、自分が目にしたものを基に書いてみます。 メキシコにおいて、3月4月はアジア・ヨーロッパ諸国に比べ感染の広がりは小さく、人々の危機意識も低かった。こういう類の画像がSNSの間で拡散されるくらいには。 個人的にメキシコ政府の対応も割と早かった気がする。欧米での感染拡大を踏

          メキシコ人とコロナウイルス

          メキシコで経験したコロナエピソード

          (今回は、コロナの波が少しづつ近づいていることを予感させた、ちょっとしたエピソードを。) メキシコでの留学生活を始めてちょうど7ヶ月が経とうとしていた今年3月のある日、忘れもしない事件が起きた。いつも通り朝起きてご飯を食べていたら、一緒に住んでるメキシコ人の大家さんからこう言われた。 「申し訳ないけど今日から先は食料を買う以外は一歩も外に出ないでほしい、友達に会うのももちろんダメ。それができないならもうこの家に住むことはできない。」 その当時、メキシコの1日あたりの感染

          メキシコで経験したコロナエピソード