卒制・コンペは狙いにいく!?対談後編【コンペ・卒制】
こんにちは、AND-STYLEです。Aです。
今回の記事は建築学科攻略サイトというブログで建築学科攻略法について紹介しているまっくさんからオファーをいただき、卒業設計やコンペを中心に対談しました。
様々な視点から話をしています。
コンペで入賞したい方、卒業設計や学校課題で悩んでいる方は必見です。!!!
前回記事:
■落ちた案ってどうしてるの?
A)負けた案もボツになった案もそれですべて再利用してますね。
ま)しますよね。
N)学部生の時は嫌でしたけど、ボツ案が増えていくにつれてもったいないなと。全部出した方が効率がいい。
A)コンペによっては大量にそういった案が送られてきたりしているらしいです。そういう学生多いんじゃないですか?
ま)意外と真面目な学生がそういうことをできなかったりする。もったいないと思う。あくどいように見られるけど別にあくどくはなくて、何個も考えていると解釈のしようや前提を変えるだけでこのコンペに合うって絶対にあるんで。ちょっと修正して出せばいいと割と思うんですけどね。
N)テーマに合わせられますしね。
A)コンセプトとか序文のところを変えるだけでも寄せれますよね。
N)そうですよね。
ま)通る人に聞くとテクニックが沢山出てきますけど、大前提として一定のクオリティは越えないといけないというのはありますよね。後、設計としてみる価値があるかというか思いがあるかといったことが無いとだめっていうのはあって、今まで話したことをそのまましてもうまく行かないってのはありますよね。
A)僕たちがコンペに通り始めたのは3年の末くらいで、それまで15個くらい落ちてるんですよ。通り始めてから見返してみると、やっぱり一定のクオリティを越えれてると自分でもわかるんです。大量にスタディをして、コンペに勝つためのスタディをした方がいいのかなと思います。再利用しようにもクオリティ不足の案では送料がもったいない。
N)コンペが通らない人って、一度で通る人は別としてほとんどコンペに出した経験が無い。2個くらい出して諦めちゃう人が多いのかなと思います。そこからスタートなのにと思います。
ま)落ちたコンペを見比べるとかやりますよね。自分が出して落ちたものと通ったひとのものを見比べるとか。
N)やりますよね。回答の路線を確認したりとかね。
ま)通ろうと思ったらしないといけない地味な作業ですよね。けどこれをしない人がおおい。
■学校の課題ではどうだったか
ま)学校の課題はどうでしたか。
N)お互い毎回上位でした。僕はほとんど一位でしたね。学校の課題も他の人たちが絶対にやらない事をしていた。どうやったら一位をとれるかを考えていた。
A)僕は毎回の課題できちんと問題解決をして消化することを大切にしてましたね。普通にしてれば上位には入れてましたので。毎回の課題で技術的に何かできるようになっている。その積み重ねがコンペにも活きて来ましたので、勝負をかける時のベースの力を作ってました。
N)まっくさんはどうでしたか。
ま)基本的には一位でした。学校の課題ってきっちりしているというか、これをすれば上位に行くというのがある。例えば図面的にも法規的にも正しくてこのまま建つだろうみたいな案や、アイデアとしてしっかりしている案。このどちらかを出せば必ず上位に入るってのは分かってたので、そのどちらかを試していた感じです。
N)僕はアイデア勝負でした。もちろん表現は他のひとよりも上で、建つのかなというアイデアが上位に来ていたと思います。
ま)確かにプレボの感じは同年代と比べて一つ高いように感じますね。
N)そうですか、うれしいですね。課題をやってる時はコンペを見まくっていたので、こういうテイストにしようとか、こういうダイアグラムを入れようとか考えたり二人で練ったりしていましたね。そうするとおのずとクオリティが上がってきた感じです。
■コンペをするときの役割
ま)CGやプレボはどっちが書いてるんですか。
N)どっちもですね。グループでやるときは監督と作業員とかの役割を決めずにお互い主体でやってました。面白そうなコンペやとれそうなコンペを見つけると、どちらかが吹っ掛けてました。面白い案が出たり、その案に乗ったといった感じで進めてました。なので、どちらも作業員であり監督でしたね。
ま)相性良いですね。
N)そうですね。喧嘩が無かったわけではないですしバチバチやり合ってましたけども、賞をとるにつれて相手の意見に共感したり、より良い方法を探したりできるようになりましたね。4人とかで組んでする場合は僕とA君で監督をして、その下に作業員という形になります。けども同級生とするときは対等な感じですけど、後輩と組んでするときは明確に分かれますよね。
ま)僕は同級生とするとそれぞれの自分が良いと思った案で個人作品になってしまいますし。後輩と組むと自分より作業スピードが遅いので自分でやった方が早いかなとなり、結局自分ひとりでやってることが多いです。
N)後輩とやったことは少ないですけど、何か後輩の力になればいいなと思ってしてました。
■先輩との関係について
ま)先輩との関係はどうでしたか?
A)誰に聞くわけでもなく勝手にやってましたね。課題については特にでしたけど就活の時に少し聞きました。課題やコンペについては非常勤の先生や教授に聞いてましたね。
N)作品については良いなと思うことがあれば吸収してましたけど、コンペについてはエスキスしてもらうとかは無かったです。
ま)これも特徴的なんですけども、よく取る人ってあんまり聞きに行くことが無く、勝手にやってるんですよね。
N)そうですよね。先輩の課題は次年度の雰囲気をつかむために見に行ってました。勝手に見て自分の課題はこうしよう、みたいに作戦をたててました。
ま)僕は1mmも観てなかったですね。めちゃめちゃ嫌われてましたしね。一番とがってた時で、今になったら申し訳なかったですね。
■もらった賞金の使い道
ま)賞金って何に使いましたか。
N)ものすごい大金をもらった事がないので、貯金額がちょっと増えたくらいですね。生活が激変とかは無いです。建築本を買ったりとか、その程度ですね。
ま)振り込みのタイミングも腹が立ちますよね
N)遅いですよね
ま)振り込み時期も明確になってないですしね。
■案出しについて
ま)アイデアの入り口ってどんな感じですか。どうやってアイデアを決めているか。
N)コンペを見てアイデアを決めてないので何とも言えないです。
A)いつも漠然とアイデアを持っていて、このコンペとこのアイデアは近そうだなっと思ったら寄せていくというのが多いと思います。
N)コンペを通らない人の特徴として、コンペのテーマを見てからアイデアを出そうとする人が多いですね。それだと案が出ずに時間だけが過ぎていったりとかして間に合わなくなったりしますしね。
コンペテーマの為だけに案を出すのは間違っていると思っていて、ずっと考えていた手持ちのアイデアからぶつけて出すことの方が多い。
ま)盲点というか、あんまりする人居ない感じしますけどね。僕のブログに質問してくる方にはいないタイプの人間だと思います。
N)それはこんぺをとってる人ですか?
ま)これからやろうとしている人ですね。
N)僕らがやってる方法の方が取りやすいと思いますね。
コンペのためのコンペ案をたてない。テーマを見て模索するのでは遅い。元々あるアイデアをコンペにどうやって持っていくかを考えた方が効率がいい。
例えば、住宅のアイデアで床を引き出す案を考えていて、それが使えそうなコンペが見つかればそれでいくと一瞬でできる。
コンセプトなんて屁理屈なので後からどうにでもなりますしね。
■作品の書き込み、クオリティについて
A)案はある程度まで完成すると差として見えにくくなると考えていて、あるラインを越えるとプレボのクオリティ勝負になってくる事が多い気がします。できるだけ手持ちのストックの中から案を素早くつくって、プレボ作業の時間を作った方が勝率が上がると思います。
コンペの審査って1~200枚のシートが並べられている状態で審査員が見ていく形が多いじゃないですか。そういう時って厳選するんですけど、例えば一次として残す厳選した30枚ってコンセプトとかそこまで見てないように思うんです。最初って印象としてとりあえずめちゃめちゃ絵描いてるし選んでおこうとかあると思うんです。まず、その選ばれる密度にするのが大切で案でつまづくよりはさっさと何か作って、最初の20作品とか30作品とかに残る戦略を立てた方が良いと思うんです。
ま)確かにコンペの審査って、見る数も審査のスピードもめちゃめちゃ速いですしね。全然見てないですよね。
A)その短時間で見る価値ありと判断してもらえれば10~20秒見てもらえる。最初の判断って2秒って言われてて、そこをいかに生き残るかは大切です。
ま)確かに。ぼくはそれでタイトルを気にしてたんですよ。
N)大事ですよね
ま)タイトルをあてに行って外したらすごい恥ずかしいですよね。
N)タイトルをあてに行くのは大切ですけど、タイトルがすべてでは無いですからね。タイトルをいかに分かりやすくするかっていうのはあります。コンペをとれない人の共通点としてあるなと思うのはコンセプト文が長いことが多い。この人が何を考えているのかが伝わってこなかったり、コンテクストの周辺地域とか環境とかの前章が長いとかが多いなと。
A)普段タイトルの後に2~3行くらいのコンセプトに入る前のふんわりした文章を書いてるんですけど、それとタイトルとセットで見て方向性が分かるようにする。
ま)それは絶対やりますよね。
A)それがうまくできてない人が致命的かなと思います。何を言っているのかわからない。その他にも言ってることと表現していることの一貫性が無いとかも厳しいですよね。
ものすごく雰囲気勝負の案でもとてもロジカルなダイアグラムが書かれていると、これはほんとはしっかりした設計の案なんじゃないの、と審査員も思うかもしれない。テイストと言いたい事の不一致というのは勝率を下げる要因ですよね。
ま)確かにそうですね。
A)僕らはいつも二人でしてるんですが、リアルパースは僕の方が得意なんですよ。手書きとか雰囲気パースはN君の方が得意なんですよ。例えば幼稚園を設計しますよというアイデアコンペがあるなら、リアル系よりも手書きのほうがたぶん有利。そうやって戦略的にどちらが何を書くかという風に考えて作業を割り振ることで、表現の不一致を無くして勝率をあげていました。
ま)一枚のプレボの中でテイストがバラバラのひとって結構多いですよね。上には上がってこないのでネットでしか見れませんけど。あんまり通ってない後輩のものとかを見るとやりたいことが詰まりすぎていて1つこれといった推しが無い。
A)ある程度まで行くと後は引き算じゃないですか。設計の見せたい部分以外は全部邪魔になってきて、案の枝葉の部分で自分がやりたい事があっても、勝つためには切り捨てないといけないこともありますよね。そういった引き算ができるかどうかは大切ですよね。
ま)僕はバチバチに完成させたプレボを置いて一旦引くんですよ。そこから引く足すをして調整していくんですけど、どっちタイプですか、リアルタイムに作っていくタイプですか。
N)もちろん見直しをする期間は設けています。足す、引くどっちもしますね。大きくは変えないですけど。
A)足す引くの作業が少なくなるように、意見の不一致が無いよう事前にかなり調整はしています。ただ、完成してからの色調整やカーニング(文字詰め)はずっとしてますね。
■スケジュール感について
ま)スケジュールってどんな感じですか。僕は一日二日で仕上げて後は見直しをするって感じが多いんです。
N)コンペの種類にもよります。学会コンペですと昔はA1で2枚で、どう頑張っても一日ではできませんよね。密度がどうしても濃くなるコンペですとかなり時間をかけてやってました。反対にキルコスとかのふんわり系だと一日で終わらせます。案出しに時間かけることはそんなに多くないんですけど、案にどうやってロジックを付けて行くかを議論して、一気に作ってしまうというかんじです。ゴリゴリのやつだと一週間はかかります。
【▲:学部4年次 キルコス国際建築設計コンペ 製作時間は半日】
ま)僕もゴリゴリだと一週間はかかります。話を聞く限り一カ月くらいかけてやってる人が多いじゃないですか。僕の印象だとかけ過ぎかなと思います。
N)一カ月もかからないですね、A君はどうですか。
A)そうですね。
N)課題で学会コンペをしたのですが、その時は授業のスケジュール上一カ月以上かけましたけど。
A)提出まで時間があって、納得するまでお絵描きしたいなというときは時間かけますけどね。けど、通るなら文字選び、色調整、等の調整期間が必要になってきますよね。提出できる最低ラインまではさっさと持って行ってましたね。けど最後のお絵描きしたいとか、色気を出したいってなると2~3週間かかったりしますね。
ま)完成のレベルまで一カ月とかかかるって人が多いんですよ。
N・A)それじゃ通らないですよね。
ま)スケジュールもおかしいというか。
N)スケジュールもですけど、一カ月もやっているとその案に対して客観的に見れなくなってきますよね。2~3週間て程度だと大丈夫ですけど、一カ月も見ていると作品に愛が生まれているんですよね。もう、私の作品は素晴らしい、絶対通るだろうっていう。微調整の段階があるのが頭から抜けてしまうことが多いですよね。
ま)愛着があるから落ちてめちゃめちゃへこむっていう。
A)で、それでコンペを出さなくなる。
ま・N)あるあるですよね。
ま)Twitterでやんだりしますよね。あるあるです。
N)けど、僕たちも学部の時はそんな感じでしたね。一カ月かけたかは覚えてないですけど、愛着がすごくてめちゃめちゃへこんでって。けど、そんなんを繰り返してると、1~2個落ちたくらいなら悔しいな程度になりますね。じゃあ、次頑張るかってなりますね。
ま)その悪循環に陥る人が多いですよね。
■コンペに通るのに必要な事
ま)最後にこのテーマで、コンペをやっていて諦めるというか、一個二個出して、すごい時間をかけているのに落ちる。けど、そういうのって普通じゃないですか。それであきらめる人に向けて何か。
A)僕は数打てばあたるスタイルだと思っているので、とにかく負けても出し続ける。後は入選作品をきちんと分析して、傾向とそのコンペに必要とされている最低ラインが見つかればと思います。とにかく、通らないときは最低ラインを越えれていないことが大半なので、それをまず自分で理解する。案のコンセプトが面白くないから落ちているのか、クオリティが足りないから落ちているのか、まずそこを理解する事から始めた方が落ちたときのダメージが少ないです。事前に敵を知ることが大切です。あと建築学生の良くないところに難しい言葉を使いたくなるってのがあるんですけど、難しい言葉って理解されにくいんですよ。例えば、身体の拡張性とかそういうよくわからない言葉です。簡単な誰でもわかる言葉に言い換えた方がいい。難しい言葉を無理して使わずに、簡単な言葉を積み上げて面白い案を作った方がいい。
ま)それはそうですよね、良いですね身体の拡張性。
A)最近ですけど、道に段ボールを置いて人を招くっていうワークショップを通じて身体の拡張性を実験する活動に参加したっていうのがTLに流れてきて。けどそれって、昼間から酒を片手に公園で飲んでいるおじさんとやっていることは変わらなくて。けど、身体の拡張性って言葉が付くと何かものすごく神秘なものに思えてきて。結局やっている事ってそれと何ら変わりなくて、ということをちゃんと理解したうえで物事に取り組むっていうのが大切かなと思います。難しい言葉が付いた瞬間価値のある物に見えてしまうっていうことはどの分野にもある事なので、まずそこを理解して、自分が言おうとしていることを客観的に見ることが大切です。
N)ああいう難しい言葉って、上位入賞とかしてプレゼンの場に行くと絶対に聞かれますよね。言葉についてうまく答えられなかったりって結構あると思うんですよ。自爆ですよね。それは考えて書いた方が良いとおもいますね。
ま)めっちゃハードル上がりますよね。相手はめっちゃ賢いですからね。どんなに頑張っても見透かされますからね。
N)こっちが考えているよりかなりの情報量を持っているんですよ。そこで勝負してはいけない。
A)そういう意味ではいかに相手を自分の土俵に持ち込むか。簡単な言葉で構築された誰でも理解できることを語るって大切ですよね。
N)落ちそうな人にアドバイスですけど、いかに通るかを考えないといけなくて。極論ですけど。
あとは審査員のリサーチですかね。審査員は本を出しているので、どういう思考を持っているのか、考えているのかを見る。他にも審査員はほかのコンペもやっているので、審査をしているときの選定方法だったりコメントをリサーチするってのは要りますね。
ま)絶対やりますよね。言葉の使い方とかもありますしね。YouTubeとかでも最近は見れますし、講演会をみることでわかることもありますよね。
N)審査員をみることですかね。あとはコンペテーマに対して、このテーマならこんな案が多いだろうという予想をたてることですかね。たぶん、この案多いだろうと予想を付けて、それに対して自分はどう立ち回るかを考えるべきですね。たぶん王道で通る人っているんですよ、けど幾つか同じ案があると比べられてクオリティが低い方が落とされる。全体的な平均値というか、平均的な案を予想するっていうのは自分が案を出す指標になるかなとおもいます。
A)Photoshopは絶対やっておいた方がいいですね。今って、3DでArchiもRevitもRhinoもある。レンダリングもいろいろありますし、ムービーもあるじゃないですか。僕らが学生の時よりも選択肢があって、PCの性能も上がって誰でもきれいなものが出せるという環境だと思うんです。入選上位者ってその辺を使いこなしてくると思うんですよ。最低ラインを越えるためには練習しといた方がいいですよね。求められた瞬間にすぐに最低ラインを越えられる基礎力を身に付けていた方がいいです。
N)まっくさんはどうですか。
ま)ソフトに関しては素人がすごいものを作れるようになっただけで、素人が突っついてでてきたものがすごいかは置いておいて、何か一つでもいいから熟知して他の人と差別化したほうがいいですね。あと手っ取り早いのが、コンペをとる人の近くにいるっていうのが一番早い。
N)そうですよね。そういえば、さっき先輩に聞かないって言いましたけど、他学科の先輩には聞いてましたね。うちの大学って建築系とデザイン系で二学科あったんですけど、建築学科の方の先輩にコンペキラーが居たのでその人には聞きに行ってました。その人にはどうすればとれるか聞いてましたね。
ま)一番手っ取り早いし、べったりくっついてもらったらその人に絶対取らせられますからね。そう思いませんか?。ど素人が来て、その人の得意な表現とか得意なソフトとか分かったうえで、これやってこうやってしたらこのコンペ獲れるよってしたらいけそうな気がしません?
コンペとる人って人を見るのもうまいと思うんですよ。
N)実際セントラルのエスキスをしていて、実績があるというか。
ま)それはその人に最初から能力があったからですよ。ほぼ完成した状態のやつを見せられてアドバイスしただけなので。これも良く言うんですが、ホームページにアップされた作品群に自分の作品を入れて違和感がないか。違和感が無ければ結構とおる感じはします。通るやつってパッと見てわかりません?
N)分かります。パット見てテーマとクオリティで。たまに何でこれがってのはありますけど。見せられてこれ絶対通らんやろってのが通ったりね。
ま)まあ、手っ取り早くその人に聞くのが一番早いですよね。
■コンペを主催するなら
N)僕、個人的にコンペを主催したいんですよ。今は自分の立場もありますし、公にはやりにくいんですけど。マックさんはそういうこと考えたりしますか。
ま)ありますよ。一回本気でやろうとしましたよ。クラウドファンディングみたいな形で、参加者全員一万円ずつ払って、一人一票投票と作品を提出する権利を得て自分以外に投票し、優勝者が総取りっていうのは考えましたね。
N)面白そうですけど、難しそうですよね。
ま)そうなんですよ
N)参加費1000円のコンペでもかなり参加率が下がるんですよ。通らないとプラスにならないので、なかなか参加者は集まらないですよね。クラウドファンディングでコンペとかやったら面白そうですけどね。
ま)ほんとは100万でやりたいですけどね。
N)一位のやつ建てれますよね。
ま)お二人とも実施設計もされていて、学生のコンペと実施設計、両方のコンテンツがあってすごい良いと思いますので。今後も何か続けていかれると良いと思いますよ。
N)もちろん、そのつもりです。
ま)またまた、何かあれば関西でも会えればいいですよね
N・A)そうですね、また機会があればよろしくお願いします。
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●まっくさんと対談
「AND-STYLEのA氏、N氏に、コンペ戦略等々色々聞いてみた。」
https://youtu.be/DYMsgxgCU5o
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http://ken-kouryaku.seesaa.net/
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