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サラタメさんに学ぶ、発信力。

ブログを発信するようになってから、
文章術の本などを読み始めた。

作文の書き方、感想文の書き方など、
学校で習ったはずなのに全く覚えていない。

起承転結だよね。なるほどなるほど…などと
分かったような気になっていても、
実際に書いてみようとすると
自分に落とし込むことはなかなか難しい。
読書感想文などは、特に苦手意識もある。

上手に発信している人は、
どのようにしているんだろう。

ということで、私が大好きな
読書系サラリーマンYouTuber
サラタメさんの動画を観て

人を惹きつける発信力について
自分なりに分析してみることにした。

まずは、サラタメさんが紹介している本を
自分も実際に読んでみる。

サラタメさんの動画は、一旦忘れることにして
自分なりの感想文を書いてみる。

そしてもう一度、
サラタメさんの動画を見てみる。

そうすると、
何気なく見ていた約20分程度の動画が
見事な構成で出来上がっていることが
よく分かった。

もちろん、分かりやすいアニメーションも重要な役割を果たしているが、文章を書くということにも十分活用できる、勉強になることが多かった。

一番の気付きは、
具体例と疑問点を随所に入れることで
視聴者(サラリーマン)が話についていけるよう
工夫されていたことだ。

動画の内容は、以下の構成。
⒈テーマ
⒉題材の紹介
⒊結論
⒋方法
⒌まとめ
⒍補足・感想

⒈まずは今回のテーマ
 何について発信するのか。
 視聴者が日常で抱えている悩み、問題。
 →具体例

⒉題材の紹介
 本の紹介。
 誰が、何について書いた本か。

⒊結論
 最初に結論
 →具体例→疑問点(じゃあどうすれば良い?)
 →4の方法へ続く

⒋方法
 方法その1→具体例→疑問点
 →方法その2→具体例→疑問点
 →方法その3と、深掘りしていく。

⒌まとめ
 ポイントになるワードを2〜3個あげる。
 →具体例(サラリーマン目線で更に具体的に)

⒍補足・感想
 自分なりに応用して、行動に落とし込む。
 具体的に会社でどのようにすれば良いか。


あともう一つ付け加えると
個人的な好みですが
嫌な気分になることは書かない
ということも大切かと。

普段の生活でも、愚痴っぽかったり、
他人の批評ばかりしている、口から出る言葉がマイナスワードばかりの人とは、最大限のソーシャルディスタンスを保つようにしている。
自分もそうならないようにと思っている。

発信においても、
人を煽るようなことをわざと言って
興味を引くようなやり方はしたくない。

サラタメさんの動画は、
自身の弱点をサラッと出しつつ、
意外と毒舌な部分もありながらも、
観ていて嫌な気分になることがない。
後味が爽やかなのは、お人柄なのでしょう。

サラタメさん、勉強になりました。ありがとうございます!


 
 

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