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甘酒食べよう。

\こんなときこそ 甘酒 食べよう/

豆乳ヨーグルトに甘酒の原液ときなこを入れて、まぜまぜして、いただきます◎これがわたしの甘酒の食べかた。タイトルを「飲もう」ではなく「食べよう」にしたのは、飲むよりも食べるという意識で日々取り入れているからなのです。

わたしが甘酒にハマったのは、かれこれ20年ほど前…ひどい便秘に悩まされていた高校生のときでした(これ言うと年齢バレる)。それ以来ずーっと甘酒はわたしの味方です。

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甘酒には、2種類あります。お米に米麹を加えて発酵させるもの、酒粕に砂糖を加えて作るもの。どちらにもそれぞれ良さがありますが、わたしがいつも食べているのは、前者の麹甘酒。発酵によって麹がお米の甘みを引き出し、ノンシュガーなのに驚くほど甘くなります。でも、とーってもやさしい甘さ。また、ノンアルコールなので、子どもさんでも安心して飲めますよ。

さてさて、そんな麹甘酒。健康や美容に活躍する成分がたっぷり含まれ、“飲む点滴”と呼ばれています。
注目すべきは、ブドウ糖。すでに酵素で分解されている糖分なので、体への吸収が早く、即エネルギーになってくれます。なので、忙しくてごはん食べるヒマないよ~!って人の栄養補給にもってこい!
また、代謝を助けるビタミンB群や必須アミノ酸なども含み、ブドウ糖をはじめ、これらは点滴の成分に似ているのだとか。“飲む点滴”とはよく言ったものですね~。
さらに、食物繊維と、腸内細菌のエサになるオリゴ糖が豊富なので、便秘解消効果が期待できちゃいます。

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その栄養価の高さから、俳句では夏の季語になっている甘酒。寒い冬にあたためて飲むイメージが強いですが、江戸時代の書物には、夏に甘酒売りが甘酒を売り歩くようすが描かれているそう。昔の人は、暑さで食欲がなくなる夏こそ、滋養のある甘酒をとっていたんですね。
暑~い日には、つめたく冷やして飲むのもオススメです。

さらにさらに、甘酒は、料理やお菓子作りの際に砂糖代わりとしても使えて便利。砂糖の甘さと違ってやさしい自然な甘さなので、体にもなじみやすいと思います。実際わたしも、あんこを炊くときに、砂糖ではなく甘酒を使うことも。甘いものを食べるとき特有の、あの罪悪感が少しやわらぎます(笑)

ありゃ、なんだか説明文っぽくなっちゃってゴメンナサイ。。。でも、甘酒ってほんとにすばらしい食材だと思うので、少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。

そういえば、こんなときこそ食べたいものって、日本人が昔から食べてきた伝統食ばかりだなぁ。

つづく。

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