未明の砦　太田 愛

もう、読んでる人いてるよね。
私は遅いよね。
みんな知ってますよね。

天才太田愛先生の

まさしく傑作
めちゃめちゃ面白かったです。

　全部言いたいので、ネタバレします。
読んでおられない方は、これ以上は
読まないでください。

　　　　　           未明の砦
                       

 

ネタバレ

 この本は泣きました。

５００ページあたりから物語が急展開して

頼む！！ハッピーエンドであってくれ！

と、祈りながらページが少なくなるのを

悲しく思いながら、読み進めました。

　本当に天才！！

　主人公の４人の内

脇くんは最初

「感じの悪い自己中心な嫌な奴」

と思っていたのが、中盤から

頼もしいな仲間に代わり

大好きな親友になっていく過程に

涙が出た。

　最後の言葉も

なんていい子だろう・・・・。

　労働者の為に力になりたい、なんて

泣かしてくれる。

　矢上君もかわいそうな子から

頼もしいリーダーに変わっていく

姿に感銘を受けるし、もう驚嘆に値する。

　　登場人物全員が必要で

みんな少しの勇気と少しの力

少しの協力少しの親切で

こんな巨大な組織と戦える力になるのは

本当に素晴らしく元気を貰える。

　この感動を全然うまく伝えられない。

歯がゆいです。

　とにもかくにも

最高に素晴らしい

涙が出るお話でした。

　ちょっと読みながら思い出した言葉で終わります。

　キッズリターンの名言

　「俺達もう終わっちゃったのかな」

　「ばーかまだ何も始まっちゃいねえよ」

　　この本はおすすめです。