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プチ過食しながら転職活動してます


2.5ヶ月前、こんな記事を書いていた私

 そう、大いにキャリアに悩んでこんな記事を書いた。結局その後「無理!もう働けない!」となって人生初の休職をした。私の我慢強さ(aka.鬱を隠して働けます特性)を以てすれば正直休職しないで我慢することもできたが、私のこれからの人生に必要なのは「ダメな自分を許して、心をすり減らす無理をせず、自分優しくなること」だと考えているので思い切って休んだ。今も「休職してなんてダメな人なんだ」と自分を責める気持ちは少しあるので人にはなかなか話せていないが、仕事せずゆっくり自分のキャリアにまつわる考えをあれこれ整理できたこともあるので、この判断は正解だったと思う。

結局転職活動はじめました(過食オプション付き)

 まずLinkedinとかいろんな転職サイトでコンタクトしてくるエージェント数人に連絡を取った。そこから20社以上エントリーして、半分は書類で落とされて、半分は面接して、今最後3-4社くらい残っている。
 転職とは心に悪い。若干退陣恐怖症気味だったり、自分に関するフィードバック聞くのが苦手な私は特につらい。死ぬほど優秀な人であればきっと無双できるのだろうけど、凡庸なサラリーマンの私は基本落ちると思った方がいい。なので落ちるたびにお見送り連絡と共にフィードバックをいただくのだが、それも時々「は?おまえ話聞いてたか?」みたいなこと書いてくる人もいる。
 そんな風に面接そのものにストレスを感じたり、フィードバックに落ち込んだりしながら、合間に近所のパン屋をめぐり、もちもち4種のチーズだとかバタークリームレーズンみたいなカロリーと罪の塊を食い散らかしている。過食症持ちにストレスは禁物だ。でもこの期間ばかりは背に腹は代えられないと思って過食に励む自分を許している。体重は1kg増えた。でも1kgで済んでいるのだから優秀だ。

結局仕事に求めていたものは何だったのか

 一定の方針はありつつも、あれこれいろんな企業の仕事内容とか事業規模みたいなところを見て、面接を受けていく中で思った私が仕事に求めることを書き出してみる。

①やりたい仕事ができること
 これに尽きる。ドライな性格なので「めっちゃやりたい!」という熱意は元々なかったが、今の会社に転職してあまりにもかけ離れた領域の仕事をやることになり、自分にもやりたいことはあったのだなと認識した。ちなみにあまりにも興味のない領域の仕事はいくら続けても身にならないので本当に意味がない。少なくとも私はそう思った。

②大手であること
 「大手病」なんていう言葉もあるが、大手で働くことのメリットは大きい。特に私のように大きなことを成し遂げたい、責任ある仕事がしたいとも思っていない人間には大手で働くというのは最もいい選択だと思う。
 まず人がたくさんいるので良くも悪くも人に埋もれる。福利厚生もしっかりしている。社内異動制度もあれば転職せずにキャリアを築ける。大したことしていなくても社名で箔が付く。
 あと分かり易い大手で働けば、おばあちゃんが大喜びしてくれるという嬉しいオプションもある(笑。

➂給料もそこそこであること
 常に言っているが、かつて貧困女子だった私にとっては給料は大事だ。多くて困ることはない。実際に転職活動を始めて、意外と同程度の年収をもらえる会社ってあるのだなと知った。それに見合うだけのスキルがあるのかは若干自信がないが、高給取りの無能はこの社会に無限にいるので自分が例えそうだったとしても面の皮厚くして生きていきたいと思う。金が無くては生きていけないのだから。

④激務過ぎないこと
 業界的に激務耐性はそこそこある方だと思うが、もうそんなに働きたくないのが本音。結局働きすぎると情緒がおかしくなって人間関係に支障でるし、過食(or拒食)もはじまるし、良いことない。若いころは「バリバリ働いて、週末は遅くまで遊んで、モテてる私最高だな」とか思ってた頃もあったけど(それも極度の躁状態だった説もある)、もうそんな年じゃないし、パートナーもいるし、自分の心と家庭の平穏を大事に生きていたい。

内定取れるまで頑張ろう

 だんだん面接にも疲れてきてはいるが、内定取れないと転職も出来ないし、あとひと頑張りします。頑張れ私。

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