旅と音楽：アップルの有線イヤホン
旅から音楽を切り取ってしまうと、ある種の味けなさを感じます。音楽を聴く中で訪れる、深い内省の時間。それはこれまでの旅路を振り返り、鮮烈な世界との対話に、何がしかの意味を見出す大切なひとときです。
幸いにも、スマホがWifiに接続される環境であれば、YouTubeなどで、何十万曲もの音楽を聴くことができます。
旅の途中で知り得た音楽家の作品を聞いてみること、ふと思い出した昔の楽曲を懐かしく思うこと、そしてシステムから提案される関連楽曲に、心動かされる場合も多いはずです。
先日、Appleの有線タイプのイヤホンを買いました。（APLLE EarPods Lightning Connector）
Bluetooth型のおしゃれで機能的なEarPodsが、世界中で人気があります。
そんなBluetooth全盛の中で、なぜ有線を購入したのか、それは、耳に無線デバイスを埋め込むという、未知の、潜在すると思われる危険性を回避するためです。
イヤホンを含め、多くのBluetooth対応デバイスは、世界的に、大変なドル箱産業となりました。今後もこの分野での収益は、巨額の利益が見込める成長分野であり続けるでしょう。また新技術開発に向けた研究も顕著になされるはずです。
およそ50年間、ウォークマン時代からのわずわらしいイヤホンコードがなくなり、人類が自由になったことは素晴らしことです。技術的革新とはまさにこのことでしょう。
加えて、先進デバイスを身につけるという「ファッション性」も、この世界的なトレンド形成に加味されるはずです。
しかし、未知の危険性に対する中立的な立場からの警鐘は、このドル箱産業のもつ魔性により、かき消されたように思います。
Appleの純正有線イヤホンを使用してたところ、音質は大変にクリアで良好だと思います。あのiphone購入時に付帯してくるイヤホンの音質は、あまり良くなく、それと同水準かなと懸念していましたが、良い意味で予想を裏切られました。おすすめします。
日本国内のセブンイレブンでも、Apple製PC関連機器は売られています。海外の主要都市にも、Appleストアは多くあります。旅先で新しく買うことも容易でしょう。
これで、今後の旅で音楽を聴いて精神の充実をはかることが継続できそうです。
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