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毎日読書ログ【#7】

こんにちは、あんちょびです🐟
クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。
多忙により少しお休みしていましたが、少しずつまた再開したいと思います!

また、青空文庫だったりいろんな本を読んでいたのですが、そこを探すのに結構時間がかかって読む時間の確保ができなかったというのがありましたので…
ちゃんと1冊ずつ読んで、その本の中のからピックアップをして書いていこうと思います!

【短編小説】賢者の贈りもの:O.ヘンリー

貧しい夫婦がクリスマスの贈りものに悩むお話。
妻のデラはわずかな手持ちでは夫にクリスマスの贈りものをすることができないと悩み、自分の大切なものを犠牲にして立派な贈り物を用意するが…。

お互い想い合うが故の悲しいすれ違いが起こってしまうお話でもあります。
自分を犠牲にしてまで相手を想うこと。読み始めた時は「何が賢者?」と思ったのですが、読み終わってからはなんだか納得できました。

【エッセイ】贅沢な空気感の薬効:村松友視

「資生堂パーラー」という空間の特別感について書かれたエッセイです。
「パーラー」とついていると「喫茶店」よりも少し背筋が伸びるというか、緊張しますよね。
エッセイを読みながらパーラーという場所の持つ独特な空気感を味わうことができて、行ってみたいなと思いました。
次、銀座に行った時はカフェではなくてパーラーに挑戦してみようかな。

【詩】お日さん、雨さん:金子みすゞ

ほこりのついた
芝草を
雨さん洗って
くれました。
洗ってぬれた
芝草を
お日さんほして
くれました。
こうして私が
ねころんで
空をみるのに
よいように。

金子みすゞ 童謡全集

雨さんが洗って、お日さんが干して。 なんだか洗濯物みたいな詩ですね。
短い言葉でありながら、広々として穏やかな芝生の情景が目の前に広がっていくようで…
最近、そういう場所に行けていないので、行きたくなってきます。

これからも少しずついろんな作品を読んでいこうと思います。
それではまた!


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