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毎日読書ログ

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クリエイティブなセンスを磨くため、1000日間、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしている記録です。
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記事一覧

毎日読書ログ【#8】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んだ作品について書いていこうと思います。 【短編小説】阪急電車(宝塚方面行き - 西宮北口駅):有川ひろ阪急電車は有川ひろさんの連作短編集です。 私が一番最初にこの作品を読んだのは、学生時代の何かのテストの時でした。 今回の「宝塚方面行き - 西宮北口駅」は学生のミサとマユミの物語。 折り返しの駅でもあるので、前半を読んでいるとよ

毎日読書ログ【#7】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 多忙により少しお休みしていましたが、少しずつまた再開したいと思います! また、青空文庫だったりいろんな本を読んでいたのですが、そこを探すのに結構時間がかかって読む時間の確保ができなかったというのがありましたので… ちゃんと1冊ずつ読んで、その本の中のからピックアップをして書いていこうと思います! 【短編小説】賢者の贈りもの:O.ヘンリー

毎日読書ログ【#6】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今週は下記のテーマに沿って作品を読んでいこうと思います! 【短編小説】鼓の音:田中貢太郎「若い子」ということは座敷童子とかそういった話かな?と思いきや、そういうわけではなかったです。 主翁は幽霊のような存在が家に取り憑いていても、派手に驚くことも一刻も早く追い出すこともせず、わりと冷静なのがなんだかすごいなと思います。 家の中から鼓の音が

毎日読書ログ【#5】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 まずは数を読まないと…と思っているので、毎日作品を探すところから始めているのですが、ふと毎週テーマを設けた方が良いのでは?ということに気が付きまして… 今週は下記のテーマに沿って作品を読んでいこうと思います! 【短編小説】十八時の音楽浴:海野十三あらすじを読まずにタイトルだけで「18時に音楽を聴くような、ゆったりした物語かな?」と選んだの

毎日読書ログ【#4】

こんばんは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 早々に2日空けてしまったのですが…💦 土日はどうしても読めないことがあるので、まずは平日きちんと読むことを続けようと思います! 【短編小説】ピアノ:芥川龍之介ある家にあるピアノをめぐる、5分くらいで読める短い物語です。 雨に濡れたピアノや楽譜の描写から荒廃の具合が痛いほど伝わってきて、音楽をしている身としては読みながら苦しかったです…。

毎日読書ログ【#3】

こんばんは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んできたので、書いていこうと思います! 【短編小説】蜘蛛の糸:芥川龍之介そういえばちゃんと読んでいなかったなと思いまして…。 芥川龍之介の作品の中でも有名な「蜘蛛の糸」。 極楽にいるお釈迦さまがある日、地獄にいる犍陀多(カンダタ)に蜘蛛の糸を垂らして様子を見ているという物語。 蜘蛛の糸は登れるくらい短いのかと思っていたんですが、

毎日読書ログ【#2】

こんばんは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んできたので、書いていこうと思います! 【短編小説】料理メモ:北大路魯山人料理の物語でもレシピでも無い。紛れもなく料理のメモとしか言えない作品でした。 短編小説のジャンルにあったので、短いお話かと思えばそうではなく、本当に淡々とあれが美味しい、あの調理法だと。 小説はこんな書き方もありなんですね! 【エッセイ】喫茶の町 ぬくもり

毎日読書ログ【#1】

こんばんは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 そこで読んだ内容について、簡単な感想と一緒にログとして残していきたいと思い、このnoteを書き始めました。 それでは早速! 記念すべき1日目の今日は自分の好きな作品を読み返すことと、好きなテーマのエッセイを読んできました。 【短編小説】ヴィヨンの妻:太宰治太宰治の作品の中でも有名な作品、「ヴィヨンの妻」。主人公は詩人で酒飲みなどうしよう