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制作と放送の時間差。

4月あたりから、西郷どんタイムラインで「今からでも脚本家を変えた方がいい」というツイートをよく見かけました。いや、それは普通に無理でしょ、と心の中で突っ込む日々でした。

大河の場合は、撮影から放送までの時間差は3ヶ月、ということがわかってます。

結構長いように思うのですけど、SEの作成、映像の修正、編集、セリフの吹き込みなどなど…詳しくは知りませんけど、撮影後の作業も山のようにあ理、しかもこれが常に連続してるわけですから、3ヶ月あっても全く余裕はない。むしろギリギリなのですよね。

というか上記は撮影から放送までの時間差で、ましてや当然のことながら、脚本はもっと先に進んでいる。

最終回は毎年大体9〜10月に撮影をしている、ということは脚本が上がるのはもっと前ですから普通に考えて多分もう今年の最終回の脚本はほぼほぼ書き終えられている。はず。

本当は入らないはずの直江状が、視聴者が楽しみしているからと入ってきたり、群馬編が好調だから防府編はカットした、みたいなのは普通はあってはならないはずである。スケジュール的に(笑)。

前年年末時点で脚本のストックは25本くらいと言われていますので、放送が始まったら脚本に影響を与えられる可能性はないのです。

視聴者の反応が何か影響を与えられるとしたら1〜3月のみ。でも大筋をどうこうみたいなことはどう考えても無理ですよね。

放送が始まったらもう諦めるしかない、と言うか制作発表がされた時点で諦めるしかないと言うか、全ての批評はまだ制作が決定されていない大河のためにある。

少なくとも私が特に序盤にキーキー言うのはそう思っているからかな。

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