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MIRAIが集結 MIRAI BARデー開催 最新テクノロジー備えた7社の事業紹介 アンカー神戸会員デー

1970年創業の神田工業のアトツギ社長によるベンチャーMIRAI BARをはじめ、ミライを変える先端技術を持った関連スタートアップ企業7社が神戸に集結、プレゼンと展示、交流を展開するアンカー神戸会員デー「MIRAI BARデー」が4月13日、開催されました。

当日は40人のご参加、30件のウェビナー参加がありました。会場には観客席後方に登壇7社のデモテーブルが展開され、開会前から展示に見入る人や質問をする人、名刺交換をする人で熱い雰囲気でした。

そのような中、高島社長のあいさつから、まずMIRAI BARのプレゼン。高島社長の本業である神田工業との融合や53年間大手企業の下請けとして各社のディスプレイを作ってきた技術で、画面を空間に浮遊させて非接触で操作できるディスプレイを作り出したそうです。私は昨年にこのデバイスを見てからもう1年ほど経ちますが、見るたびに触ってみたくなる、いや触れないので操作したくなる、ワクワクするデバイスです。

ほか、未整地や15cmの段差を走行できる4輪ロボットや自動追従搬送ロボット、ハイブリッドコード、待機電力ゼロの高性能モーターなどのテクノロジーの中に、プロテインドリンク、さらに酒の瓶を装飾できる甲冑もあり、聴く人や見る人を飽きさせない3時間でした。

開催翌日以降、参加者やパブリックビューイングを開催した「けいはんな」からも感想や資料の供給希望などもありました。このテクノロジーを使いたいと思う企業さんも多かったのではないでしょうか。このイベントを機に協業へ。今後の展開が楽しみな「MIRAI BARデー」でした。
(アンカー神戸マネジャー 中川伸一)

登壇企業は、下記のサイトをご参照ください。

MIRAIBAR(株)
薄型デバイス、空中映像、非接触技術をコア技術とした、モノづくり会社から立ち上げた
ハードウェアベンチャー「MIRAIBAR」です。
私たちのミッションは、誰でもテクノロジーの恩恵を受けることのできる、優しいデジタル社会の実現。 そして後世まで語り継がれるような、驚きと感動を与えられるハードウェアを日本から提供することです。
先ずは、空中ディスプレイで驚きと感動を体感してください。

(株)Piezo Sonic
Piezo Sonicは、モーターとロボットの開発・製造・販売を行うハードウェア スタートアップです。創業者は超⾳波モーターの開発、研究に27年以上携わっており、その経験を活かして超音波モーターの課題であった長寿命化を実現し、ピエゾソニックモータとして精密搬送やロボットの分野に展開しています。
また、ピエゾソニックモータと月面探査ローバの技術を応用し、不整地走行が可能な搬送用自律移動ロボット:『Mighty-D3』の開発・製造・販売も行っています。

(株)バンガードシステムズ
世界の電力消費の半分以上はモノを駆動するために消費されています。
バンガードシステムズはモーションコントロールに関する受託開発の中で、最小限のエネルギーで駆動させる技術を磨き上げました。
サーボ制御の技術をステッピングモータに転用することで、業界トップレベルの省エネを実現。設備の省エネ化をサポートし、エンドユーザのカーボンニュートラルを支えます。

(株)キッカス&カンパニー
“ニュートリションの力で世界をウェルネスに変えていく”をミッションとし、プロテインをハイドレーション化した「MURB」というブランドを展開しています。
豊かな人生に必要不可欠な、「栄養・運動・人との繋がり」の三つコンテンツを軸とし、プロダクト+スポーツイベント主催などの顧客体験価値の提供を通じた、独自のブランド戦略を実践。

AtlasDirection(株)
製造業出身のスタートアップです。我々が取り組む遠隔支援サービスはあらゆる業種業態に対応した現場業務から接客応対まで様々な現場と「つながり」、「伝え」、「見える」業務支援アプリケーションです。ハンズフリー通話はもちろんの事、音声認識による操作機能も装備しています。圧倒的な「鮮明さ」と誰もが直感的に操作できる操作性に加え固定の通信機器に依存しない融通性も兼ね備える、それがAtlasDirectionのサービスです。

(株)インターメディア研究所
独自の二次元コードとAI技術による自動認識を核としアナログとデジタルが融合した誰もが安心して過ごせるIoT社会の実現を目指すTech企業です。
NECグループや大手エンタメ事業者が採用中の静電容量コードに続く新たな二次元コードはセキュリティ事業者等が強い関心を示しています。
大阪府主催ピッチでグランプリ受賞の実績もあり、自動認識と好相性のロボティクス領域にも進出中の電気通信大学発ベンチャーです。

株)ZIPANG
ZIPANGのBOTTLE ARMOR(ボトルアーマー)は、甲冑と酒という2つの日本の文化を組み合わせた製品です。江戸期より伝わる甲冑製作技法を駆使し、鉄や漆、革などの原材料から、ディテールに至るまで徹底的に追求しています。日本の甲冑が持つ造形、色彩美を現代に再現し、匠の技、こだわりが細部まで行き届いた、武将の美意識まで伝わってくるような精巧さが魅力です。金工、漆工芸、皮革など、さまざまな伝統工芸の粋を集め、現代のミニチュア甲冑として復活させ、国内外に広めていくことを目指しています。



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