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課題解決Pシーズン3 参加者紹介ー 榊原杏奈さん 働きたい、スキルを身に着けたいママをサポート

榊原 杏奈 氏
(ママクリエイターラボ)

■課題解決プロジェクトで取り組む課題や背景を教えてください


"課題は大きく2つあります。
1つ目はママクリエイターの認知度アップです。現在、働きたいと思っているけれど、「出産・育児」が理由で働けない女性が全国に54万人いる状況です。子育てをしながら会社員で働いていた当時の私と同じような状況のママや、仕事のブランクがあり働きたいけど働けないを応援したいと思ったのがきっかで女性の就労支援事業をしようと思いママクリエイターラボを創業致しました。そのような女性に向けて、ママクリエイターラボがあることを知っていただくために認知拡散力が弱いので、広報スキルを得ていくことが課題です。
2つ目はママクリエイターへの安定した仕事の供給です。
社内体制が整っておらず、「不安定な受注を待つだけ」の状況でしたので、
内部体制を整えること、また業務提携により仕事の仕組みや幅を広げていくことが課題です。

■どんな事業、サービスになりますか


ママクリエイターラボは子育て女性が、キャリアも子育ても自由に選択できるよう、仕事のスキルと働く環境を提供する「在宅クリエイター育成事業」です。企業理念は「じまんのママ」です。その「じまんのママ」1万人が活躍できる働き方を作るキャリア支援を行いたいと思っています。現在働きたいと思っているけれど、出産・育児のため に働けない女性が54万人いる状況です。子供がいるから働くことに制限があり、諦めないといけない女性がたくさんいます。だから自信を持って、子育ても仕事も両立できる場所を作りました。
通常のクリエイタースクールではなく、受講しながら報酬の発生する仕事をすることができ、仕事のサポートまで行っています。学んだ後もコミュニティでつながり、イベントや勉強会を継続的に実施しています。
お仕事はWEB制作やYou Tube制作を行っており、製作時には先輩クリエイターが二人三脚で制作を行います。また急な子供の発熱時にも別のママクリエイターがサポートできる体制があるため、安心して働ける環境を提供しており、現在85名のママが所属しています。卒業後は生徒が講師となり、また次の世代にスキルを伝えていくような仕組みで、持続可能なビジネスモデルです。このママクリエイタースクールを通じて、女性の就労支援をしっかり形にしていくための、「働くママへの認知活動」「企業への案件依頼」を多くしていきたいと思っています。"

■半年後のゴール、または目標のイメージを教えてください

まずはママクリエイター100名を目指しています。年間200名ずつで5年で1000名を目標にしています。ママクリエイターが自ら仕事を自分で獲得できるようになるまで仕組み化をし、「自分で稼げるスキル」を身に着けていく状態をイメージしています。
また、業務提携により、様々な企業様の案件を制作させていただいたり、
ママコミュニティを活用した「マママーケティング」を提供できる事業部門も考えています。3年後には、有料職業紹介を取得し、「オンラインママ派遣」を叶えていきます。

事業成長に向け、(メンターさん以外で)必要とするサポート、つながりたい法人・個人を教えてください

"◼つながりたい法人様
・マーケティング、制作会社様
・ママ向けの女性就労支援をされている事業主様
・神戸の企業様(情報交換をさせていただきたいです)
◼必要とするサポート
・認知拡散のためのマスメディアの皆様のサポート
・職業紹介、人材派遣会社などをされているかたの知見(今すぐではなく少し先です)

■なぜ、アンカー神戸の課題解決プロジェクトに応募されましたか? 期待することはどんなことですか

2019年より自己流でママクリエイターラボを走らせて来ました。売上も少しずつ右肩上がりになり、メンバーも増えてきてはいますが、スピード感をあげたいと思い、プロのかた、経営者の先輩からアドバイスをいただき事業を成長させていきたいと思い応募しました。
期待したいことは2点あります。
1点は、「働きたい、スキルを身に着けたいママ」へ認知拡散をしたいと思っていますので、対象のかたへ届くようなメディアサポートを期待しています。
2点目は、マーケティング、制作会社様とつながり、制作に関してママクリエイターがサポートさせていただける提携をしていきたいと考えています。

公式サイト
https://mama-creator.com/


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