なつまつり【歌詞】
8月の浮かれ事
貴方と過ごした夏祭り
夕映えに待ち合わせ
浴衣にほほを赤らめてた
あのときと同じように
ぶどう飴をかって
屋台街を抜けたお寺で
花火を待つの
嗚呼あの雑踏のなかに
貴方は誰といるの?
確かめたくなるような
見つけたくも無いような
花火が音をたてて
空に消える時刻(とき)まで
待てばわかるのでしょうね
ここで待てばわかるのでしょうね
辺りには浮かれ人
あの頃うつした人ばかり
寂しくてぶどう飴
一粒かじって気を散らす
さよならと別れ話
一人部屋で泣いた
あの時、未練なら断ったの
今はホンノ興味
バーンと響く空気
張り裂けそうな思い
少し楽になりそうな
よけい酷くなりそうな
花火がとても綺麗に
空に咲いてくれた
励ましてくれたのかな
ここで見れば分かるのでしょうね
時を止める恋をしてた
ここで見た花火は
もっともっと胸の奥を
響かせていたのに
嗚呼あの雑踏のなかに
貴方は誰といるの?
確かめたくなるような
見つけたくも無いような
花火が音をたてて
空に消える時刻(とき)まで
待てばわかるのでしょうね
ここで待てばわかるのでしょうね
花火が空に咲いて
大きく空に咲いて
散ればわかるのでしょうね
ここで待てばわかるのでしょうね
作詞 安駄鐘彦
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