愛之具【歌詞】

さぁ光を閉じて
風を止めよう
これで二人孤独だね

そう世けんに強く
尖るアンテナ
今ならば緩められるかな

笑った顔を妖艶に
させたのは彼への悲しみ?
ぼくならば愛すべき
君だけをみつめていられるのに

パレットの隅で固まった心
赤い思い出を汗で溶かしてみせる
愛色の絵の具、筆先で混ぜて
銀のシーツを紫にかえてみせよう
激しさだけが脳に響くような
切ない快楽よどうか君の過去を
うばいさって安らかな眠りを

さぁ瞳は閉じて
泣いたらいいよ
僕の胸を貸すからさ

ああ、変わらないだろ
知ってるのにさ
まあ、今更どうでもいい

顔や体は叶わない
経験も彼ほど多くない
君のため憎しみは忘れよう
彼に思われたら幸せさ

暗闇の中で果てしない心
愛と幸せな夢を見せてみせる
偶然彼とは声が近いから
君のためだけ、やすらぎを描いて見せよう
切なさだけが脳に響くような苦しい快楽よ
どうか君の過去と混ざりあって
清らかな別れを

愛する糧の可能性にかけて
いつか君の幸せが近づきます様に

作詞 安駄鐘彦

スキ、サポート等々いつもありがとうございます。 今月はストレスもあり豪遊しすぎました。 来月が火の車なのでサポート頂けると心底助かります。