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ノンフライヤーで焼くべきは絶対さつまいも

韓国在住OLです。

韓国人は1家に1台エアフライヤー(※)を持っているのではないかと思う。大阪の人が1家に1台、たこ焼き機を持っているように。

※・・・日本では一般的にノンフライヤーと呼ばれているけれど、韓国はエアフライヤーという言い方をしています。この記事ではエアフライヤーと呼ぶことにします。

エアフライヤーは簡単に、下記のような調理道具です↓

熱風を循環させることで食材を急速加熱し、食材自体に含まれている油でまるで挙げたかのようにカリっとさせる調理器具

冒頭で1家に1台あるんじゃないかと書いたのだけど、もちろん私も持っているし、毎日のように使っている。

といっても色々な食材を焼いているわけでは無い。

焼くのはただ一つ。さつまいもだ。


そういえば、韓国にはさつまいもが二種類ある。

밤고구마(栗さつまいも)
호박고구마(かぼちゃさつまいも)

どちらも見た目は普通のさつまいもとそこまで変わらない。

だけど味ははっきりと違う。

左がかぼちゃいも、右が栗いも
(出典:https://blog.naver.com/minorcompany_/222706136449)

日本で一般的に売られているさつまいもに近いのはだと思う。

かぼちゃは味がかなりかぼちゃなので、芋を食べてる感じがしない。でも甘みは強い。


肝心の作り方はこちら

大き目のサツマイモを1本まるごと、200度20分でセットして焼いた後にひっくり返し、さらに200度10分で焼いた後しばらく放置。

私の場合、大体はこの時間と温度で「焼きいも屋さんで手に入る焼き芋」のようなねっとり美味しいおいもに仕上がる。


そして実をいうと、我が家のエアフライヤーはほぼほぼさつまいも専用機器になっている。

いままでスーパーの店先や石焼きいも屋さん(今もあるのだろうか)でしか買えなかったあのホクホクのおいもがこんなに簡単に再現できることが嬉しくて嬉しくて、芋を見る度買ってしまう。

結果的に芋が我が家から無くなることがないので、ほぼ毎日エアフライヤーで芋を焼く。美味しくて感動する。の繰り返し。

しかも芋は魚や肉のように油が出るわけではないので、洗い物もとってもラクでありそこもまた良い。


当初はそれなりに色々な使い道を想定していたけれど、現状たった一つの野菜のための機械となっていることについて、後悔はひとつもない。

そのくらい美味しいので、もしもエアフライヤーを持っている方がいればぜひさつまいもを調理してみてください。

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