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母の死

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くも膜下出血で救急搬送されてから母の心臓が止まるまでの五日間。そして、その前後のお話をまとめています。
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#余命宣告

亡き母からのアンサー

起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 昨日のnote、短編集…

世界が終わりを迎えても、私がすべきことは変わらない #13

起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指して執筆活動に明け暮れる橋本なずなです。 大…

母の最期は華やかでありました。-葬儀を終えて- #11

起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指して執筆活動に明け暮れる橋本なずなです。 (…

失踪していた兄と14年ぶりに話をしました [後編] #10

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失踪していた兄と14年ぶりに話をしました [前編] #9

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母の最期は華やかであるように。#6

母と私の共通の友人であるカナちゃんが病院に来てくれた。 本当は母の顔を見て欲しかったけれ…

余命 #5

母がくも膜下出血で救急搬送されたのが、1月17日。 脳の他にも肺や心臓も悪くしているとして、手術が行われたのは1月19日。 翌日20日、脳梗塞を発症。このまま数日様子を見るしかないと、病院の先生から電話が掛かって来た。 そして昨日、1月21日。 「 昼間に心臓が止まり今は再び動き出しているけれど、話がしたいので病院に来られますか? 」と電話が来て駆け付ける。 「 難しい話にはなるんですが、」と前置きされた後に訊かされたのは、脳死という言葉だった。 『 脳細胞が死んで