入居者募集のために試行錯誤したらマンションのブランディングに行き着いた話

こんにちは。アミといいます。
今回私がさせてもらっている「マンションPR」のお仕事について、「ブランディングを深めよう」という思考に行き着いたことを書いていきます。そもそも「マンションのPRって何してるの？」というところから。

マンションのPRとは？

私がしているのはマンションオーナーさんによる自らの物件のPR活動（の代理）です。ご依頼いただいているのは自らお掃除や管理をされているオーナーさんで、古くなったマンションのお部屋をリノベーションする、入居者さんとラインで繋がって相談を受け付けるなどとってもアイデアマン。
賃貸に住んでいてもオーナーさんってなかなか会うことがないと思うのですが、顔が見えるオーナーとして親しまれています。

始まりはwebサイト作成から。

そもそも私はそのマンションの元住人でした。
退去にあたり名刺をお渡しして個人で仕事をし始めたことをお話させていただいたところ、私の拙いwebサイトを見ていただき、後日「マンションのwebサイトを作ってもらうことは可能か」とご連絡をいただいたのです。

その後もwebサイトの更新に加えて印刷物の作成、インスタの運営など様々なお仕事をお任せいただけるように。

PRの目的とマンションのコンセプト

そもそもwebサイトをお任せいただいた理由は、「独自のルートで入居者を募集したい」とのことからでした。
オーナーさんの持つ「暮らしを楽しんで欲しい」という想いをコンセプトに、マンションの魅力を発信することで入居者獲得へ向け一緒に試行錯誤することになりました。

リノベーションされたお部屋はとってもおしゃれで、その上便利な設備がたくさんあります。おしゃれに写真を撮ってはSNSにアップし、どういう投稿だと入居につながるか試行錯誤を繰り返してきました。

ブランディングに行き着いた理由

先述した通りアイデアマンなオーナーさんが思いつく色々な案を、コンセプトという軸を通してから着地させることで統一感を出していました。ですが、振り返ると物件の魅力がバラバラな情報としてしか存在していない感じが。全てのお部屋や共用部分、ミニイベントにコンセプトは当てはまるのですが、このマンション「らしさ」がもっと伝わる方法があるはずだと思いました。

そこで、もっと掘り下げてブランディングを行ってみようと考えたのです。

せっかく他の物件にはない魅力を持っているのだから、それが伝わるような世界観を表現することで近くのエリアを検討している人は選択肢に入れるのではないでしょうか。

これからの取り組み

まずは現在地を理解するために、マンションの強みや同じエリアの他物件について、どんな人が入居者になるのか…などを考えていきたいと思っています。そしてブランディングの様子や、どんな結果につながったのかをご報告していきます！

知識や情報に流されて、自分で考えることができていないなと思いnoteにてアウトプットすることにしました。
読み物として楽しんでもらうほか、マンションを持つオーナーさんの参考になれば嬉しいなあと勝手に思っています。