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プロならば「ミッキーマウス」であれ!byつんく♂さん

人生を「よりプラス」に!
原島アミです。

1991年7月生まれ。
湘南でデザイン会社を経営しながら
メンタルアップの啓蒙活動中

先日、自宅から自転車で約40分かけて湘南T-SITEへ行ってきました。
とってもお気に入りの場所なので気軽に自転車で行けたらいいな〜と思ったのですが…。
だいぶ年季の入った自転車での移動はやっぱり大変で。汗だくで到着笑

そこでいつもピンときた本を試し読みするのですが、
今回見つけた本はこちら。

つんく♂さんが書かれた「凡人が天才に勝つ方法」という本。

世の中の人の多くは、良くも悪くも「凡人」であると思うのですが。
そんな「凡人」も、それぞれ何か「きらり」と光るものを持っているはずだと思っていまして。

「凡人」の可能性について、敏腕プロデューサーはどう考えるのか知りたい!と思い、まずは試し読みしてみました。

その中でも印象深かった内容を紹介します。

"ミッキーマウスはプロ中のプロ!”

本の中では「天才・プロ・アマチュア」についての話が登場するのですが、その中でプロの姿勢の例えとして登場するのが「ミッキーマウス」なんです。

この内容を見た瞬間、「実は私もそう思っていたのに自分で気づいていなかった」と言わんばかりの納得感がありました。

その理由を深堀してみます。

①自分が「パフォーマンス(仕事含む)」をする際、ステージ上にいるような気持ちになるから

発表会で踊るわたし

私は長年ダンス(モダンバレエ)をやっていたのですが(今もひっそりとやっています)、人前で発表をする際は、寒かろうが暑かろうが、少し体調が悪かろうが自分をもう一段階引き上げた状態でパフォーマンスをしてきました。

※これは「体調が悪いのに無理をする」という意味合いではありません。
もちろん無理をしないことが大切ですが、パフォーマンスに合わせて体調も万全に整えて臨む、という意味合いです。

この状態の私は、自分が楽しむことももちろんですが「いかに人が見て楽しめるか?感動できるか?」という状態になることを大切にしていました。

そしてこの「パフォーマンス」とは、過去の私にとってはダンスであり、今の私にとっては仕事でもある
そういうことだと感じたんです。

②良い意味で「着ぐるみ」を着る意識を持ちたいから

最近では「ありのままの自分を受け入れる」「どんな自分も大切」といった考え方がよく聞かれるようになりました。
これらはとっても素敵なことですよね。
現に私も「ありのままの自分」を大切にすることでうつ状態から脱することができました。

ただ、この「ミッキーマウス」の例えを読んで考えたんです。

パフォーマンス(仕事など)の時は、「プロの着ぐるみ」を着た方が自分も相手もハッピーになれるかも!?

最初に書いたように、私は漠然と「ありのままの状態を受け入れてくれる人」と出会う必要があるのだと考えていました。
ありのままの私。変に気を使いすぎず、自分の意見を持ち、やりたいことを自由にやる…。

ですが、実はそれがちょっと自分を苦しめる原因でもあるのかも?と考えたのです。

なぜかというと、ありのまま過ぎても
・全てをさらけ出さなければならない。
・受け入れてもらえない部分がありそうでこわい。
などと考えてしまいそうだからです。

もちろんありのままの自分は大事。これからも大切にしていくつもりです。
ただ、ダンスの発表でメイクして衣装を着て「見せる」モードの自分になるように、仕事でのパフォーマンスの際も「プロの私」モードに切り替えた方が自分の中でやりやすいのでは?と思ったのです。

いい意味で自分を守れる「鎧」にもなりそう、というイメージです。

「鎧なんて着たら疲れちゃう」というタイプの方もいらっしゃると思います。そんな方は決して無理せずに。

ただ私の場合、前職の「発達障害児の発育支援」職の際も、自分を引き上げて「プロの私」モードに切り替えたほうが良い仕事ができて、結果自分も楽しめていたことを思い出しました。

「ミッキーマウス」でありたい!

別人の殻をかぶるわけではなく、自分の中での「〇〇モード」にスイッチを入れる感覚が近いのだと思います。

それのとってもわかりやすい表現が、「ミッキーマウス」。

この意識をするだけで、今までの自分よりしっくりきた状態でお仕事できそうだなあ〜と感じました。

今回つんく♂さんの本に出会い、凡人な自分がいかに働きやすく、そして「パフォーマンス」を楽しめるかのポイントが見えてきたように思います!

みなさんはいかがですか?
よかったら教えてくださいね!

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