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外側から「あなた」を見てみた

ら、まさかのホラーになりました。笑

                          終
                        制作・著作
                         ━━━━━
                         ⓃⒽⓀ


...ちがうんです。こんな怖い写真を撮りたかった訳じゃないんです。汗

(いったい左の陰はなんなんでしょうか...。)

私は写真は『証拠』で、その瞬間を納めた『事実』だと思ってます。

(いやぁ...事実って時として意外な結果ですよね。汗)

この写真は、2018年2月に仙台の月立小学校で行われたキャンプの最中に撮りました。

木造の校舎では石油ストーブと、アロマキャンドルと、なんでも話し合える友達と、尊敬する社会人と、参加していた大学生を祝う誕生日ケーキと。

温かいものを詰め込んだような空間でした。

そして、めちゃくちゃ寒い、雪の降る夜でした。(本当に寒かった)

私は、その空間を抜け出して、外からみた校舎の風景を撮りたくなった。

主催者と、みんなに、「あなた達が作った『機会」が『空間』が、こんなにも温かいものなんだ」と、その事実を伝えたかった。

そのときは、その手段が『写真』だと思った。

感謝の気持ちが湧いたから、

居場所のある心地よさを感じたから、

その場所を心身ともに温かいと思ったから、

あなたの側から離れて、外から俯瞰してみたときの事実を、

あなたに、『客観的』に伝えたかったんです。


これはあなたと仲が良い、という『』の『主観』じゃない。

客観』的にみても、『あなた』はすごい人なんだって、


同情も、ごますりも、利益も、励ましも、友情も、愛情も、


全部取っ払って、あなたに『事実』を伝えたい。伝えたかった。


「どうせ友達だからでしょ」

「どうせ親ばかでしょ」

「どうせ恋人だからでしょ」

「どうせ先生だからでしょ」

「どうせ人事だからでしょ」


そんな風にあなたに思われないために、

これから、どうやってあなたに『事実』を伝えようか。

私は、その手段は、

『会う事(環境を作る)』
『聴く事(傾聴する)』
『書く事(分析する)』
『伝える事(形に残す)』

だと思う。



あなたの話を聞かせてください。

自分が信じられなくて、何が好きか分からなくて、なんで産まれたか分からなくて、人と同じタイミングで笑ったら、自分も笑えるんじゃないかななんて思いながら、楽しくもないのに笑うなら、

あなたがどれだけすごい人か、私に伝えさせてください。

私は、私が誰かを救えるだなんて、過信はしません。

あなたの心に突き刺さるような、人生を変えるような言葉は言えません。

あなたの人生を変えるような言葉は、この世の中にごまんとある本や映像から、あなた一人でも見つけることができる。

でも、『傾聴』や『会話』は、2人以上からじゃないと出来ません。

私は、あなたの側で、あなたの話を聴く事なら出来ます。

私からあなたがどう見えるか、『事実』をお話することも出来ます。

どうか、自己PRが出来なくなってしまった時は、

私に、『あなたPR』をさせてください。


たくさん話して、たくさん対話して、深く深く考えて、たまに泣いて、

そのあとで私と心から笑ってくれるなら、

私は2月の冬の夜の寒さにだって負けません。





「誰だお前は」

って言われますね、そろそろ。

私は、(私たちは、)

「あなたを救いたい」と、

「あなたの力になりたい」と、

「私はあなたと笑いたい」と、

いつもあなたの側にいるあの『人』です。


一人で壁に向かってボールを投げるのも良いね。

たまには、キャッチボールもしましょうよ。

近すぎず、遠すぎず、縦でもなく、横でもなく、

『斜め』にいるから、どうぞ気軽に。




 ありふれた感情であふれた物語だと思います。

 どうか少しでも身に覚えがあったら、寄り添える人をみつけてください。寄り添って挙げてください。そこにある幸せに素直になってください。

どんなにありふれていようが、その人にとっては辛い過去です、一人で抱え込む事なんてない。生きるためだったら、どんな迷惑だってかけていいと私は思います。ただ、明日言えるありがとうはないので、こまめに言えたらと。側にいてくれる人に。

多分、相手に自分の想いを伝える事は永遠のテーマです。言語の意味でも、感情の意味でも、理屈の意味でも。自分の抱いてしまった感情への、何かに想いを寄せるという、勝手に湧いた、不始末な感情への、始末のつけ方。

誰も、一人で苦しむ事がなくなれば良いなって思います。

その人には一人で苦しむ時間が必要でも、

側にいてくれる存在に気づけたら良いなって思います。

あなたのことを「いいね」って言ってくれる人の側に入れたらいいですね。


最後に、amazarashiの『独白(検閲済み)』のとても琴線に触れる歌詞があるので、僭越ながら抜粋させて頂きます。

この物語はフィクションであり、実在する事件、団体、人物とのいかなる類似も必然の一致だ だが現実の方がよっぽど無慈悲だ

https://www.amazarashi.com/newlogosorder/



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