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2024年正月休み

正月休み満喫した。

スノボに2回も行った。
今年は雪が少なから、微妙かと思ってたけど、前日に雪が降ったみたいで、雪質は最高。
午前中は、全コースパウダー。
コース内でこんなにパウダー滑ったの初めて。
天気もずっと晴れてて、気温も高く、本当に運が良かった。
帰りは、温泉。
スノボ終わりの、サウナの整い方は異次元。

そして、なんと言っても箱根駅伝だよね。
青学の優勝は、本当に驚いた。
正直、駒沢の圧勝だと思ってた。

特に3区太田君の走りはすごかった。
10000mでは、圧倒的に力がある駒沢の佐藤君を交わして首位奪ったのは、本当に痺れた。

1区篠原君がいきなり区間賞で首位に立ち、2区鈴木キャプテンがラストイヤーの力走を見せ、完全に駒沢ペース。
3区の佐藤君が後続を突き放して、いつもの駒沢独走状態になると、誰もが思ってた。

しかし、もの凄いペースで後方から緑色の影が。
そのままどんどん近づき、一気に後ろにつく。
去年の4区では、駒沢鈴木君と中央吉井君の並走に、後ろに付かず一気に追い抜いてたけど、今年は、後ろに付いて様子を見る。

そして、ある程度休んだ所で前に出る。
しかし、駒沢の佐藤君も食らいつく。
佐藤君も太田君の後ろに付いて、一旦休めたので、また前に出る。
本当に、去年の4区の鈴木君vs太田君を思い出したね。
去年は、太田君の方が鈴木君より、区間順位は上だったんだけど、最後に競り負けて首位を奪われ、そのまま駒沢に優勝も奪われてるから、今回は負ける訳にはいかない。
絶対に首位で次に渡す。

そして、太田君がサングラスを頭にかけ、本格的なスパートに入り、一気に佐藤君を突き放す。
まだ、スパートをかけるには、早いと思われたが、太田君のロングスパートは、やはりレベチ。
そのまま、追いつかせることなく、首位でタスキリレー。

この3区は、後世に語り継がれるだろうね。
去年の2区で起こった、駒沢の田澤君、青学の近藤君、中央の吉井君の、エース共演も伝説だけど、今年は湘南の3区が凄かった。
太田君はまだ3年生だから、来年も楽しみ。
箱根に全てをかける男、ラストイヤーの来年は、どの区間でどんな走りをするのか。

そしてその後は、駅伝男。
青学の佐藤君が優勝を決める走りをしたね。
序盤から、一気に駒沢の山川君を突き放すと、そのまま区間賞で、独走状態に突入。
走った後の、安堵した表情とか、コメントを聞くと、相当プレッシャーを感じてたんだなって思った。

山登りの5区は、去年体調不良で走れなかったの若林君がリベンジ。
区間2位、区間新記録を更新し、往路優勝のゴールテープを切る。
若の神が、箱根の山に帰ってきた。

9区では、今回箱根のエントリーから外れてしまった、志貴キャプテンが、給水に入る。
最後の箱根でメンバーに入れないのは、絶対に悔しいはずなのに、笑顔で給水を渡す姿に、本当に感動した。
優勝の胴上げで、誰よりも高く舞ってるのを見て、本当に良かったと思った。

実況も良かったね。
去年の実況で印象に残ってたのは、
「まさにエースの競演。これが、花の2区と呼ばれる所以であります。」
今年は、同じ2区で、
「戸塚の壁の頂上に朝日が登っていきます。」
これは青学の黒田朝日君が戸塚中継所前の坂を登りきった時に出た実況だね。
その他にも、吉井兄弟の給水とか、目に見えないのシード権争いとか、書きたいことはいっぱいあるけど、キリがないので、このへんで。

箱根にかける思いはみんな強い。
4年間ずっと活躍してる選手、4年生でやっと走れて区間賞を取る選手、最後の箱根駅伝で悔いが残ってしまう選手、先輩に迷惑かけたと泣いてしまう選手、4年間1回も箱根を走れなくても仲間のために給水をする選手等、たくさんの選手がいる。
どんな立場で箱根に関わったとしても、この経験は一生の宝になるだろうね。

私も頑張らないとね。
ということで、2024年もよろしく。





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